マーク・ブロハード
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マーク・ブロハード(Mark Steven Brouhard , 1956年5月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の元プロ野球選手。ヤクルトスワローズに在籍。ポジションは外野手。右投右打。
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[編集] 来歴・人物
1976年にカリフォルニア・エンゼルスからドラフト指名され入団するが、メジャー昇格のないまま1979年暮れにミルウォーキー・ブルワーズに移籍、翌年にメジャー初昇格を果たし、以後1985年までの6年間で通算304試合に出場し、打率.259、25本塁打をマーク。
1986年にヤクルトに入団。右の大砲として期待されるも打率.258、21本塁打にとどまった一方で三振は104を数え、期待を裏切る形となったが、シーズン終盤の10月7日の対読売ジャイアンツ戦で槙原寛己から逆転2ランを放ち、広島東洋カープとのマッチレースを展開していた巨人に引導を渡した。
翌1987年は開幕11試合で打率.379と好スタートを切ったがそれも束の間、ヤクルトは現役大リーガーボブ・ホーナーを獲得。ホーナーと入れ替わりでの2軍降格を拒否したブロハードはそのまま退団した。
[編集] 成績
試合140 安打135 打率.265 本塁打23 打点69 三振108
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 大リーグでの通算成績(英語)