ミズナギドリ目
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ミズナギドリ目(学名:Procellariiformes)は鳥類の分類の一つである。
アホウドリ、オオミズナギドリなどが属する。 高い飛翔能力をもち、外洋域で生活する。繁殖期には離島などにコロニーを作りヒナを育てるが、それ以外は洋上で生活する。そのため生態がよく分かっていない種も多い。 いずれの種も少産長寿であり、1度に1つの卵しか産まず、平均寿命は15~25年と非常に長い。
水分は海水からとり、目の上にある鼻腺という器官を用いて余分な塩分を排出する。
[編集] Sibley分類体系上の位置
コウノトリ目> コウノトリ亜目> コウノトリ下目> コウノトリ小目> ミズナギドリ上科> ミズナギドリ科
Sibley分類では、ミズナギドリ類は目ではなく科。従って、以下の科は、亜科扱いとなる。
[編集] 下位分類
- アホウドリ科 Diomedeidae
- 非常に大型の海鳥で、細く長い翼をもつ。最大種のワタリアホウドリ Diomedea exlansは翼開長は3.0から3.2mと長い。アホウドリ、マユグロアホウドリなど。
- ミズナギドリ科 Procellariidae
- 中型の海鳥。南半球から北半球へと長距離の渡りをする種が多い。オオミズナギドリなど。
- ウミツバメ科 Hydrobatidae
- 小型の海鳥。アシナガウミツバメ、コシジロウミツバメなど。
- モグリウミツバメ科 Pelecanoididae
- 南半球にのみ生息する小型の海鳥。翼を使って水中を泳ぐ。
[編集] 関連項目
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