モザイク (遊佐未森)
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| モザイク | ||
|---|---|---|
| 遊佐未森 の アルバム | ||
| リリース | 1991年9月21日 2006年12月13日（再発） |
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| ジャンル | ロック、J-POP | |
| 時間 | 52分05秒 | |
| レーベル | エピックソニー | |
| プロデュース | 遊佐未森、福岡知彦 | |
| 遊佐未森 年表 | ||
| HOPE （1990年） |
モザイク （1991年） |
桃と耳 （1992年 |
『モザイク』は遊佐未森の5枚目のオリジナルアルバム。前作からちょうど1年後の1991年9月21日にエピックソニー から発売された。サウンドプロデュースは中原信雄。
目次 |
[編集] 概要
遊佐未森が初のセルフプロデュースをしたが、デビュー当初から遊佐のブレーン的存在であった外間隆史がこのアルバムからは外れ、一曲の作曲のみにとどまっている。ジャケットデザインは従来のものを引き継ぎ、歌詞カードには歌詞のほかに遊佐未森のミニ写真集が収録されているが、外間隆史による童話はなくなり、遊佐自身のエッセイ（散文詩ともとれる）が1ページのみ掲載されている。初回限定版は紙ジャケット仕様。
アルバム後半は、遊佐自身の作詩作曲による30分にもおよぶ組曲『Language of Flowers』が収録されている。各曲が各季節をイメージしており、その季節の花の名前とその花言葉を曲名にしている。なおこの組曲を元に石垣島でロケを行い「Rondo Piccollo」としてビデオが作られた。
ミックスダウンとジャケット撮影をイタリアで行った。そのため、ジャケットのたいへん明るい印象とは裏腹に、従来の延長線上とも言える比較的影を感じるアルバム前半の楽曲、そして壮大な組曲のアルバム後半となっており、アルバム構成はかなり実験的といえる。
映画『アルスラーン戦記』のテーマ曲となった『靴跡の花』が1991年7月18日に先行シングルとして発売され、アニメ『横山光輝 三国志』のエンディングテーマ曲として採用された『空』が1991年10月10日にシングルカットされている。
2006年12月13日にSony Music Directより再発売された。（当初はリマスター版として発売を予定していたが、オリジナル音源での発売に変更になった）
[編集] 収録曲
- シリウス（作詩：遊佐未森、井上妙 作曲：中原信雄 編曲：中原信雄）
- Will（作詩：工藤順子 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- 空（作詩：工藤順子 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- 靴跡の花（作詩：工藤順子 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- だいじょうぶ（作詩：遊佐未森 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- きみのなかに（作詩：井上妙 作曲：外間隆史 編曲：中原信雄）
- i プロローグ（作曲：小林靖宏 編曲：小林靖宏）
- ii フリージア［無邪気］（作詩：遊佐未森 作曲：遊佐未森 編曲：小林靖宏）
- iii すみれ［田舎の幸福］（作詩：遊佐未森 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- iv つゆくさ［小夜曲］（作詩：遊佐未森 作曲：遊佐未森 編曲：佐橋佳幸）
- v われもこう［変化］（作詩：遊佐未森 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- vi ポインセチア［祝福］（作詩：遊佐未森 作曲：遊佐未森 編曲：中原信雄）
- 7曲目の『i プロローグ』以降が組曲『Language of Flowers』
[編集] 主な参加ミュージシャン
- 中原信雄
- 渡辺等
- 青山純
- 鶴来正基
- 梅崎俊春
- 土岐幸男
- 小林靖宏（現coba）
- 佐橋佳幸
- バカボン鈴木
- 遊佐未森
[編集] 関連項目
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