ロナルド・クーマン

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ロナルド・クーマン

名前
愛称	大砲、スノーフレイク
カタカナ	ロナルドクーマン
ラテン文字表記	Ronald Koeman
基本情報
国籍	オランダ
誕生日	1963年 3月21日
出身地	ザーンダム
身長	182cm
体重	81kg
選手情報
ポジション	DF
代表歴
キャップ	77
得点/失点	14

■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

ロナルド・クーマン（Ronald Koeman、1963年 3月21日 - ）は、オランダ・ザーンダム出身の元サッカー選手。現職はオランダエールディヴィジ、PSVアイントホーフェン監督。選手時代のポジションはディフェンダー（リベロ）。実兄は元サッカー選手でサッカー監督のエルウィン・クーマン。

[編集] 経歴

1980年にFCフローニンゲンでキャリアをスタート。1983年にはアヤックスへ移籍し、正確なボールコントロールと得点能力の高さで存在感を発揮すると、同年4月27日のスウェーデン戦では代表デビューを果たし、ヨーロッパを代表するリベロとして活躍をみせた。

さらに翌1984-1985シーズンにはリーグ優勝を果たし、1986年にはPSVアイントホーフェンへ移籍。在籍した3シーズン全てでリーグ優勝を果たし、他にもカップ優勝2回、チャンピオンズカップ優勝をも果たし、チームの核として活躍をみせた。また代表でもEURO1988での優勝に貢献した。

1989年にはその活躍が評価され、ヨハン・クライフ率いるFCバルセロナに移籍。リーガ4連覇を達成するとともに、バルセロナ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ優勝にも貢献した。特にイタリアのサンプドリアと決勝戦では、延長後半10分に決勝点となる自身の強烈なフリーキックを叩き込んだ。このゴールは現在もバルセロナファンの間で伝説のゴールとして語り草になっている。1990年のイタリアW杯、1994年のアメリカW杯にもそれぞれ出場し、攻守の要としてチームを支えた。

1995年にフェイエノールトへ移籍し、2シーズン在籍した後に引退。引退後は指導者として各クラブチームの監督を務め、その手腕は高い評価を得ている。

2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではベンフィカの監督として前年度覇者のリヴァプールFCを破るなどチームの躍進に貢献、準々決勝でこの大会で優勝したFCバルセロナに敗れるも、カンプ・ノウでの第2戦ではバルセロニスタ達の大きな拍手と共に古巣への凱旋を果たした。

[編集] プレースタイル

抜群のキック精度を誇り、中長距離のパスを寸分違わず前線に供給した。またその強烈なシュートは「牛をも殺すシュート」と呼ばれた。プレイスキックの名手として知られ、所属クラブ、そしてオランダ代表においても、あらゆる局面でキッカーを担当した。

[編集] 選手経歴

FCフローニンゲン（オランダ） 1980-1983
アヤックス・アムステルダム（オランダ） 1983-1986
PSVアイントホーフェン（オランダ） 1986-1989
FCバルセロナ（スペイン） 1989-1995
フェイエノールト（オランダ） 1995-1997

[編集] 指導者経歴

フィテッセ（オランダ） 2000-2001
アヤックス（オランダ） 2001-2005
ベンフィカ（ポルトガル） 2005-2006
PSVアイントホーフェン（オランダ） 2006-

PSVアイントホーフェン - 2006-2007

	オランダ代表 - サッカー欧州選手権1988 優勝メンバー（初）
1 ファン・ブロイケレン \| 2 ファン・ティヘレン \| 3 トルースト \| 4 R.クーマン \| 5 ヴィンター \| 6 ファン・エーレ \| 7 ファネンブルク \| 8 ミューレン \| 9 ボスマン \| 10 フリット \| 11 ファント・シップ \| 12 ファン・バステン \| 13 E.クーマン \| 14 キーフト \| 15 クーフェルマンス \| 16 ヒーレ \| 17 ライカールト \| 18 スフリーン \| 19 クルーゼン \| 20 ヴォウタース \| 監督: ミケルス