ロボ (クロノ・トリガー)
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ロボ(Robo)はスクウェアのロールプレイングゲーム『クロノ・トリガー』に登場するロボットで、架空のキャラクター。製造番号はR66-Y。後に判明するコードネームはプロメテス。
[編集] 特徴
魔法こそ使えないが、攻撃と回復の両方をこなし、多彩な連携技を持つ。デザインイラスト上では左腕が銃の様になっているが、実弾による攻撃は存在せず、タックルやパンチが主である。属性攻撃は冥の回転レーザー、火のサークルボム、天のエレキアタックと、水属性以外は全て揃う。
[編集] ゲーム内での活躍
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
ラヴォスが去った後ルッカが彼を修理するまで、プロメテドームで故障して機能を停止していた。A.D.1000年へ帰るために時代を移動するゲートを探していたクロノ、マール、ルッカの一行に加わったロボは同型ロボットであるRシリーズ達6体から、彼が本当は人間を殺すために作られたものであり、欠陥品であったため捨てられたことを知る。同型機達は裏切り者のロボを痛めつけた。クロノともう一人の仲間(マールまたはルッカのうちいずれか)が彼らを倒すと、ロボを引っ張って行き、再びルッカが修理した。その際にルッカから治ったら何がしたいかを訊かれ、クロノ達一行について歴史を変えるという新しい目的を得ることとなった。
しかし、この目的は仲間だったロボット達から役立たずの欠陥品と言われたロボの中に葛藤をもたらした。終盤のサブイベントにおいて、ロボは自身が作られたジェノサイドームに立ち寄る。そこで人間を滅ぼそうとするマザーブレインと姉妹機アトロポス145と対峙することとなるのだが、その際、ロボこと本名プロメテスは、人間と行動を共にしてその生態を知るためのいわゆるスパイであったことが発覚する。しかしロボはその本来の任務を拒み、哀しい戦いの末にアトロポスを狂気から解放する。アトロポスは、最期に彼女のリボン(ロボの能力値の上昇)を残して機能を停止する。その後マザーブレインを倒すと、ジェノサイドームの機能を停止させ、彼の仲間は生まれてこなくなった。
また、別のサブイベントではA.D.600年の中世で砂漠化を食い止めて森を復活させようとする女性フィオナに協力する事になる。砂漠化を引き起こすモンスターを駆除しても、森を元に戻すためには何百年も働き続ける必要があった。ロボはその役を買って出、以後中世のフィールドには種まき、水やり、耕耘、カカシ役をするロボが出現する。この間に彼は、クロノ達を時代を超えた旅にいざなったのは誰かの意思によるものではないのかと考えるようになり、A.D.1000年の再生した森のフィオナ修道院で御神体として奉られていたところをクロノ達に回収されたところでそれを話した(そのときに森の樹液を固めて作った「みどりのゆめ」という戦闘不能を一度だけ自動回復するアクセサリーが手に入る)。
ラヴォスを倒した後、エンディングによっては、ルッカとの別れのシーンでオイルでセンサーが霞んでぶつかるロボがみられる。ただし、オイルが涙の代わりなのかは明らかにはなっていない。プレイステーション版のエンディングムービーではロボと同じデザインの小さなロボットをルッカが作っていた。
[編集] クロノ・クロスでの設定
次作『クロノ・クロス』にはロボの本名がついた「プロメテウス回路」なるものが登場、これは凍てついた炎に調停者(として認められたセルジュ)以外の接触を防ぐためのものであった。そのため、クロノポリスを管理するコンピューターは凍てついた炎のロックを解除するためにヤマネコとしてセルジュに接触し肉体を交換した。プロメテウス回路は巧妙に隠蔽されていたが、最後はフェイトに発見されその機能を停止させられた。
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主要シリーズ | クロノ・トリガー(登場人物 / ストーリー) - クロノ・クロス(登場人物 / ストーリー) |
関連作品 | ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石- - 時空冒険 ぬうまもんじゃ~ - ゼノギアス |
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登場人物 | クロノ - マール - ルッカ - カエル - ロボ - エイラ - 魔王 三魔騎士(ビネガーとソイソーとマヨネー) - ジール - サラ - ボッシュ - ガッシュ - ハッシュ - ヌゥ |
ストーリー | グランドリオン - シルバード - ラヴォス |