ワイアード (アルバム)
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ワイアード | ||
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ジェフ・ベック の アルバム | ||
リリース | 1976年5月 | |
録音 | 1975年9月 - | |
ジャンル | ロック | |
時間 | 37:21 | |
レーベル | Epic | |
プロデュース | ジョージ・マーティン ヤン・ハマー ブルース・ディッキンソン |
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レビュー | ||
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ジェフ・ベック 年表 | ||
ブロウ・バイ・ブロウ (1975) |
ワイアード (1976) |
ライヴ・ワイアー (1977) |
ワイアード(Wired)は、1976年にリリースされたジェフ・ベックのアルバム。
前作『ブロウ・バイ・ブロウ』ツアーの後、ジェフはスタンリー・クラークのアルバム『ジャーニー・トゥ・ラヴ』のレコーディングに参加している。スタンリーとのセッションでジャズ/フュージョンへの傾倒はより強まることとなった。75年9月に新作のレコーディングに着手、プロデュースは前作に引き続いてジョージ・マーティンが担当した。録音は半年間で終了し、76年5月に本作『ワイアード』はリリースされた。収録曲は「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」のカヴァー以外参加メンバーによる作品で占められた。前作よりもハードでダイナミックなプレイが繰り広げられる本作は、ジェフの最高傑作の一つして数えられる。
本作にも4チャンネル・ステレオ盤が存在するが、そのリリースは本作が最後となった。全曲のミックスが異なっており、ギターのテイクが異なる曲も存在している。
本作発表後のツアーは、76年5月23日のロンドン、ラウンドハウス公演から始まる。ツアーはヤン・ハマー・グループとのジョイント・ツアーの形で行われた。7月からのアメリカ・ツアーではエアロスミスとも共演している。本ツアーの様子は次作『ライヴ・ワイアー』で発表されることとなる。
[編集] 曲目
- レッド・ブーツ - Led Boots (Max Middleton) 4:03
- カム・ダンシング - Come Dancing (Narada Michael Walden) 5:55
- グッドバイ・ポーク・パイ・ハット - Goodbye Pork Pie Hat (Charles Mingus) 5:31
- ヘッド・フォー・バックステージ・パス - Head For Backstage Pass (Wilbur Bascomb, Andi Clark) 2:43
- 蒼き風 - Blue Wind (Jan Hammer) 5:54
- ソフィー - Sophie (Walden) 6:31
- プレイ・ウィズ・ミー - Play With Me (Walden) 4:10
- ラヴ・イズ・グリーン - Love Is Green (Walden) 2:30
[編集] パーソナル
- ジェフ・ベック - ギター (except on Blue Wind、Love Is Green)、リード・ギター & リズム・ギター on Blue Wind、アコースティック・ギター on Love Is Green
- ナラダ・マイケル・ウォルデン - ドラムス on Led Boots、Come Dancing、Sophie、Play With Me、ピアノ - Love Is Green
- ウィルバー・バスコム - ベース (except on Blue Wind)
- マックス・ミドルトン - クラヴィネット on Led Boots、Come Dancing、Head For Backstage Pass、Play With Me、フェンダー・ローズon Goodbye Pork Pie Hat、Sophie
- ヤン・ハマー - シンセサイザー on Led Boots、Come Dancing、Blue Wind、Play With Me、ドラムス on Blue Wind
- リチャード・ベイリー - Goodbye Pork Pie Hat、Head For Backstage Pass