一乗アキ
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一乗 アキ(いちじょう あき、1969年11月13日- )は、元バスケットボール選手。元日本代表選手。身長180cm。
広島県広島市東区出身。広島市立広島商業高等学校卒。中学1年(広島市立二葉中学校)でバスケットボールを始める。高校3年の時、シャンソン化粧品(現・シャンソンVマジック)の中川文一監督にスカウトされ1988年入団。村上睦子、加藤貴子らとともにWリーグシャンソン10連覇に貢献した。
日本代表(全日本)入りは1989年。1990年北京アジア大会、1994年世界選手権出場。同年広島アジア大会では銀メダルを獲得。最終聖火ランナーも務めた。1996年、アトランタオリンピックでは主将を務め7位に貢献した。参河紀久子、岡里明美とともに3Pシューターとして名を馳せビッグゲームで大活躍した。片足と両手を高くあげる独特のフォームはフラミンゴ・シュートと呼ばれた。1997年結婚を機に引退。現在も全国の学校をまわり後進の指導にあたっている。