三重県立桑名工業高等学校
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三重県立桑名工業高等学校 | |
国公私立の別 | 公立学校(都道府県立) |
設置者 | 三重県 |
校訓 | 立志 |
創立年 | 1961年(昭和36年) |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | なし |
課程 | 全日制のみ |
学科 | 機械系・電気系 |
単位制・学年制 | 学年制による教育 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒511-0944 |
三重県桑名市芳ヶ崎1330-1 | |
電話番号 | 0594-31-5231 |
FAX番号 | 0594-32-0421 |
外部リンク | 公式サイト |
三重県立桑名工業高等学校(みえけんりつ くわなこうぎょう こうとうがっこう)は、三重県桑名市にある県立の高等学校。
産業界の発展に貢献できる技術者の育成をめざし、学習の基礎を重視し、こまやかな指導を行い、個性豊かな人間性と実践力の育成に重点をおいた教育をしている。更に、校訓「立志」のもと、平成14年度入試より三重県初の「くくり募集」、平成16年度より「日本版デュアルシステム」を導入している。
通称「桑工(くわこう)」または「桑業(くわぎょう)」。
目次 |
[編集] 学科
- 機械系(機械・材料技術科)
- テクノシステムコース
- エコシステムコース
- 数理工学コース(機械系)
- 電気系(電気・電子科)
- 電気技術者コース
- 情報技術者コース
- 数理工学コース(電気系)
[編集] 沿革
- 昭和36年3月3日 三重県教育委員会告示第18号をもって設置され、機械・電気・金属工業の3科がおかれる。
- 昭和37年4月5日 現校地に移転。
- 昭和59年4月1日 電子科設置、電気科1学級減。
- 平成元年4月1日 材料技術科設置、金属工業科廃科。
- 平成14年4月8日 機械科1学級減「くくり募集・コース制」導入。
- 平成16年4月1日 文部科学省指定事業「日本版デュアルシステム」導入。
[編集] 校風
- 全校生徒の9割ほどが男子生徒。
- 毎月、頭髪服装検査が行われる。長髪、染髪、ワックス等での髪型のセット、ピアスなどをしていると取り締まられる。検査に引っかかった生徒は、後日、再検査が行われるので、それまでに髪型を直さなければならない。
- 生徒たちの雰囲気は、とてものびのびしている。
- 授業の開始時や終了時に流れるチャイムの曲は、「アマリリス」である(2006年現在)。
- 入学した次の日から、およそ3日間かけて集団行動訓練を行ったり、気温さえ高ければ雨が降っていても体育祭を決行するなど、非常に体育会系な一面もある。
- 求人倍率が高く、現在1人あたり約7~8社の求人がある。
- 朝の8:20ごろから、校舎内で校歌が流れる。
- 夏は、体育の授業で水泳がある(1,2年生のみ)。
- あいさつが徹底されていて、校内で来賓者に遭遇すると、生徒は必ずと言っていいほどあいさつをする。
[編集] 部活動
- 全学年で、女子生徒は20人ほどしかいないが、弓道部女子は東海・全国レベル。1996年には全国大会で準優勝している。
- 陸上部の顧問は、棒高跳びで国体に入賞するほどの実力を持っている。そのため、その顧問の指導を受けるために入学する生徒もいる。
[編集] 交通
三重交通バス5番乗り場21-1系統阿下喜行き、7番乗り場28系統(穴太経由)、28-1系統(サンシパーク経由)ネオポリス行きで「桑名工業高校前」下車。徒歩4分
[編集] 所在地
- 三重県桑名市大字芳ヶ崎1330-1