上月景正
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上月景正(こうづき かげまさ、1940年11月12日- )は経営者。ゲームメーカー等を傘下に持つ持株会社コナミの創業者および代表取締役社長(CEO)、上月スポーツ・教育財団理事長。
[編集] 経歴
- 京都府出身。大阪府豊中市で育つ。
- 5歳の時に父・景吉を亡くし、苦労の多い少年時代を過ごす。
- 大阪電気通信大学高校を経てソニーに就職。サービスセンターで修理作業に従事するが一念発起して関西大学経済学部(夜間コース)に入学。
- 卒業後、日本コロムビアに就職するが、1969年に豊中市上津島町でエンタプライズ社(ジュークボックスのレンタル・修理業)を個人創業。
- 1973年3月19日、仲真良信、松田拡、石原祥吉らと同地でコナミ工業株式会社を設立。「スクランブル」「フロッガー」などの電子ゲームを開発・販売・輸出し、業績を伸ばす。
- 1985年、兵庫県企画部長であった菱川文博(現・オート・セブン社外取締役)に社長職を譲り会長に就任。
- 1994年、前専務・西村靖雄が業績不振の責任を取り1年で社長を辞任したことから社長に復帰(会長兼任)。
- 1995年、コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会を設立し初代会長に就任(-2002年5月)。
- 1996年、CESAが社団法人の認可を受ける。
- 2001年10月、学校法人大阪電気通信大学にホールを寄贈。「コナミホール」と命名された。
[編集] 関連項目
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