佐保川
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佐保川 | |
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奈良市法蓮町の大宮橋から若草山方向 |
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水系 | 一級河川 大和川水系 |
延長 | 19 km |
水源の標高 | 460 m |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 129 km² |
水源 | 石切峠(奈良県) |
河口(合流先) | 大和川(奈良県) |
流域 | 奈良県 |
佐保川(さほがわ)は、大和川水系の支流で奈良県を流れる一級河川。
目次 |
[編集] 地理
若草山東麓を走る柳生街道の石切峠付近に発し、若草山北側を回り込むようにして奈良盆地へ出、奈良市街北部を潤す。奈良市新大宮付近から南流に転じ、奈良市と大和郡山市との境で秋篠川を併せる。大和郡山市街東部を南流し、同市南端付近の額田部で大和川(初瀬川)に注ぐ。
[編集] 流域の自治体
- 奈良県
[編集] 主な支流
- 菩提川
- 秋篠川
- 地蔵院川
[編集] 文化
[編集] 和歌
佐保川は奈良市街近くを流れることから、古来詩歌に詠まれることも多かった。
- 佐保河の小石ふみ渡りぬばたまの 黒馬の来る夜は年にもあらぬか(大伴坂上郎女、万葉集)
- 佐保川の水を塞きあげて植ゑし田を 刈る早飯は独りなるべし(上の句:尼/下の句:大伴家持、万葉集) …最古の連歌とされる。
- 見渡せば佐保の河原にくりかけて 風によらるゝ青柳の糸(西行法師、山家集)
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