八尾市立山本球場
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八尾市立山本球場 | |
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Yao Yamamoto Baseball Stadium | |
施設統計 | |
所在地 | 大阪府八尾市山本町南7-9-11 |
開場 | 1938年(1991年改修) |
所有者 | 八尾市 |
管理・運用者 | 八尾体育振興会(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | なし |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
収容能力 | |
2,000人 | |
規模 | |
グラウンド面積:9,865m² 両翼:90 m 中堅:110 m |
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フェンスの高さ | |
八尾市立山本球場(やおしりつ・やまもときゅうじょう)は、大阪府八尾市にある野球場。施設は八尾市が所有し、八尾体育振興会が指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 歴史
1938年、住友本社により「住友球場」として竣工。おもに住友財閥系企業従業員の親睦のために用いられた。 1950年に近畿日本鉄道が買収し、近鉄パールズ(のちの大阪近鉄バファローズ)の練習グラウンドとして使用された後、1956年に八尾市に移管された。
1980年代には老朽化が著しかった上、以前は外野に防球ネットがなく、稀に場外へ飛び出した打球が外野場外にある公務員宿舎の窓ガラスに直撃することがあった。1991年にメインスタンドとスコアボードが改築され、現在の姿となった。
両翼90m、中堅100mと狭隘なフィールドで、軟式野球、ソフトボール、少年硬式野球が主な用途であるが、地元小中学校の運動会や盆踊り大会などにも使用されている。また地元では山球(やまきゅう)という略称でも呼ばれる。
[編集] 施設概要
- グラウンド面積:9,865m²
- 両翼:90m、中堅:100m
- 内野:クレー舗装(黒土・川砂混合土)、外野:天然芝(ティフトン)
- スコアボード:磁気反転式
- 収容人員:2,000人(外野スタンドなし)
[編集] 交通
- 近鉄大阪線 河内山本駅または高安駅から、いずれも徒歩約10分
- 大阪府道15号八尾茨木線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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