兵庫縣神戸護國神社
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兵庫縣神戸護國神社 | |
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所在地 | 兵庫県神戸市灘区篠原北町4-5-1 |
主祭神 | 兵庫県東部地区出身の護国の英霊 |
社格等 | 内務大臣指定護国神社・別表神社 |
創建 | 昭和16年(1941年) |
例祭 | 5月6日 |
主な神事 | みたま祭(7月第3土・日曜日) |
兵庫縣神戸護國神社(ひょうごけんこうべごこくじんじゃ)は、兵庫県神戸市灘区にある神社(護国神社)である。兵庫県東部地区出身の護国の英霊約5万3千柱を祀る。
明治以降、兵庫会下山(現 兵庫区会下山町)に祭庭を設けて英霊の招魂祭が行われていたが、昭和16年(1941年)、灘区王子町に社殿を造営し、内務大臣指定護国神社となった。昭和20年(1945年)の戦災で社殿ほかを焼失し、昭和34年(1959年)11月、同区篠原北町の現在地に社殿を復興し、遷座した。第二次大戦後のGHQ占領下は、「護国神社」の名称では軍国主義施設として廃止される虞があるとして、「兵庫御霊神社」と改称していた。独立後は元の社名に復した。