劇団、本谷有希子
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劇団、本谷有希子(げきだん もとやゆきこ)は、日本の劇団。主宰は本谷有希子。
『劇団』という名前は付いているものの、特定の所属俳優を一切持たず、公演によって出演者が変動するため、活動形態としてはプロデュースユニットに近い。
基本的に、脚本・演出は本谷有希子が手がける。
余談だが、『週刊少年マガジン』連載中の久米田康治の漫画『さよなら絶望先生』で、集団的自衛権を持たない集団として名前を挙げられた。
目次 |
[編集] 略歴
- 2000年 - 活動開始。第1回公演『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』を行う。
- 2002年 - 第15回パルテノン多摩小劇場フェスティバル参加。
- 2006年 - 『劇団、本谷有希子(アウェー)』として、初めての番外公演。
[編集] 公演
- 第1回公演 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 2000年
- 第2回公演 『死ぬ気ね』 2001年
- 第3回公演 『ファイナルファンタジー』 2001年
- 第4回公演 『反感の嵐』 2002年
- 第5回公演 『フィクショニア』 2002年
- 第6回公演 『家族解散』 2003年
- 原作:糸井重里
- 第7回公演 『石川県伍参市』 2003年
- 第8回公演 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 2004年
- 第9回公演 『乱暴と待機』 2005年
- 第10回公演 『無理矢理』 2005年
- 番外公演 『密室彼女』 2006年
- 原案:乙一
- 『劇団、本谷有希子(アウェー)』名義。
- 第11回公演 『遭難、』 2006年
[編集] 過去の主な出演俳優
- 加藤啓(劇団拙者ムニエル)
- 菅原永二(猫のホテル)
- 高田聖子(劇団☆新感線)
- 伊達暁(阿佐ヶ谷スパイダース)
- 種田茜
- 富岡晃一郎(阿佐ヶ谷スパイダース)
- 鳥海愛子
- 初音映莉子(A-team)
- 弁田勤
- 馬渕英里何(ホリプロ)
- 横畠愛希子
- 吉本菜穂子
- つぐみ