加藤芳郎
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加藤 芳郎(かとう よしろう 1925年6月25日 - 2006年1月6日)は、昭和、平成期の日本の漫画家。東京都出身。東京都立新宿高等学校定時制卒業。
都職員として働きながら漫画を書き始めた。「まっぴら君」などの作品で知られる。またタレントとして「テレビ3面記事 ウィークエンダー」(日本テレビ)の司会、「テレフォン人生相談」(ニッポン放送)パーソナリティー、「連想ゲーム」(NHK総合テレビ)の白組·男性軍のキャプテンも務めた。特に連想ゲームでは、洒脱な話術と問題の出し方で人気を博した。テレビで最近登場したのはNHK衛星放送の「あの日 昭和20年の記憶」だった。野口英世に似ているとも言われた。また、チャップリンの形態模写を得意とした。
日本漫画家協会の理事長・会長を歴任。1986年、紫綬褒章を受章。1988年に第36回菊池寛賞を受賞。 1999年「まっぴら君」で日本漫画家協会賞文部大臣賞を受賞。
2005年3月から胃ガンのため入退院を繰り返していた。2006年1月6日、東京都新宿区の病院で呼吸不全により80歳で死去。
あまり知られていなかったが日本会議会員でもあった。その一方で、府立六中(現在の東京都立新宿高等学校)時代の後輩であった上田耕一郎が参院選に出馬した時には、推薦人として名を連ねた。
[編集] 主な作品
- ほか多数
[編集] 漫画以外の連載企画
- 加藤芳郎の甘辛倶楽部(産経新聞に月1回連載)