北見工業大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北見工業大学(きたみこうぎょうだいがく、英字表記:Kitami Institute of Technology)は、北海道北見市にある国立大学法人の単科大学。
目次 |
[編集] 概要
1960年(昭和35年)設立の北見工業短期大学が前身で、1966年(昭和41年)に北見工業大学として開学した。日本の国立大学では最北に位置する。現在では寒冷地工学を標榜し、寒冷地の環境に適した技術研究や、大学がある北海道の特にオホーツク海側の産業に関連する研究が行われている。
[編集] 沿革
年 | 沿革 |
---|---|
1960 | 北見工業短期大学が発足 |
1966 | 北見工業大学が発足 |
1967 | 北見工業短期大学を廃止 |
2004 | 国立大学法人法の規定により国立大学法人北見工業大学発足 |
[編集] 学部
- 工学部
- 機械システム工学科
- 電気電子工学科
- 情報システム工学科
- 化学システム工学科
- 機能材料工学科
- 土木開発工学科
[編集] 大学院
- 工学研究科
- 博士前期課程(修士課程)
- 機械システム工学専攻
- 電気電子工学専攻
- 情報システム工学専攻
- 化学システム工学専攻
- 機能材料工学専攻
- 土木開発工学専攻
- 博士後期課程
- システム工学専攻
- 物質工学専攻
[編集] 付属施設
- 機器分析センター
- サテライトベンチャービジネスラボラトリー
- 情報処理センター
- 地域共同研究センター
- 未利用エネルギー研究センター
- 北見工業大学学生協
[編集] 学校生活
学生の8割ほどは学校から2km圏内に居住し自転車・徒歩等で通学している。大学内には生協があり、ほぼ生活面はこの生協が対応してくれる。また、大学内にある学食は、他の大学にあるような典型的な献立であり、値段も300円代のものが大多数である。しかし昼食の時間帯には混雑するためにできるだけ時間をずらして食事を取るように呼びかけるなどの対応がとられている。
[編集] 下宿・アパート
大学近辺には多くの下宿・アパートがある。家賃は大体が4万円台であり部屋はバス・トイレ別で部屋の広さは合計で10帖から15帖の1DKが主流である。また大学の生協が学生の為に斡旋し提供する物件もある。
[編集] 国際交流
国際交流のある大学としてはバングラデシュのダッカ大学のほか、韓国の慶尚大学、三陟大学及び嶺南大学、中国のハルビン工業大学、東北電力大学、東北電力学院及び武漢科技大学、米国のヴァージニア工科大学、フィンランドのヴァーサ工業大学、タンペレ工業大学、オウル工業大学、ポーランドのクラクフ工業大学およびモンゴルのモンゴル科学技術大学がある。
[編集] 大学関係者と組織
[編集] 大学関係者一覧
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 大学関連のスタブ項目 | 日本の国立大学 | 北海道の大学 | 北見市