南守谷駅
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南守谷駅(みなみもりやえき)は、茨城県守谷市にある関東鉄道常総線の駅。一日の平均乗降客数は3000人程度であり、常総線の駅の中でも利用者数が多い駅である。
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[編集] 駅構造
島式1面2線の地上駅。直営駅で自動改札機あり。戸頭駅と同様に地形の関係上、駅舎側から見ると高架駅のようにも見える。ホームには自動販売機がある。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
- 無料駐輪場が整備されている。南北に1つずつあり、どちらも屋根がついている。
- 南側には国道294号が走り、これを立体交差でくぐるとロータリーがある。このロータリーを起点として、遊歩道「幸福の道(しあわせのみち)」が常総ニュータウン(けやき台・松ヶ丘)と伸びている。「幸福の道」の沿道には学校や公園、大規模な商業施設が多い。
- 北側のロータリーの先には、国道294号の旧道沿いに守谷市の旧市街が広がり、緑が多く残る。この旧道は常総線守谷駅へと至る。
- 守谷市立愛宕中学校
- パークシティ守谷 - みずき野
- 守谷市立郷州小学校
[編集] バス路線
- 南側のロータリーには、かつて高速バス常総ルートが発着していた。今は守谷市のコミュニティバスが経由するのみである。
- やまゆり号 (守谷市コミュニティバス) - 南守谷ルート 守谷駅西口行き
- 北側の旧道沿いに「南守谷駅入口」停留所がある。
[編集] 歴史
- 1960年(昭和35年)11月15日に開業。
- 1987年(昭和62年)に住宅・都市整備公団が、常総ニュータウン整備の一つとして駅周辺に住宅開発を行い、その「街びらき」の時期にあわせて移設開業し、現在の形式となった。
- 乗降客数の増加に伴い、常総線内では取手駅、戸頭駅、新守谷駅に続いて自動改札機が設置された。