南長岡駅
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南長岡駅(みなみながおかえき)は、新潟県長岡市宮内八丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)信越本線の駅である。
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[編集] 取扱貨物
- コンテナ貨物
- 12ftコンテナ、20ft大型コンテナを取り扱う。
- オフレールステーション(ORS)である東三条ORS及び柏崎ORSへの中継駅となっており、両駅向けのコンテナ貨物も取り扱う。
- 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ている。
- 車扱貨物として、1998年まで鉱産物、1999年まで金属・機械工業品を取り扱っていた。
[編集] 駅構造
1面のコンテナホーム、着発線荷役方式(E&S方式)を採用した2本の着発荷役線、その他数本の着発線、留置線を有する。また営業窓口であるJR貨物長岡営業所を併設する。
本線から西側(宮内方から見て左)へ分岐する。本線を挟んで東側にはJR東日本の長岡車両センターが隣接しており、更にその東側には上越新幹線が通過する。
[編集] 駅周辺
[編集] その他
周辺は住宅地で、また宮内駅~長岡駅間は約3kmと距離が有る事から、地元住民からは「旅客駅として整備して欲しい」という意見がしばしば寄せられているものの、実現に前向きな動きはない。
[編集] 歴史
- 1931年7月11日 - 国鉄長岡操車場として開設。
- 1966年1月10日 - 駅に格上げ、南長岡駅となる。
- 1974年10月1日 - 荷物取扱開始。
- 1978年10月1日 - 荷物取扱廃止。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR貨物の駅となる。
- 1996年7月1日 - 現在地に移転。改キロなし。同時に着発線荷役方式を導入。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
信越本線 (直江津-新潟)