博多座
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博多座(はかたざ)は福岡市博多区下川端町にある演劇専用劇場。大型複合施設博多リバレインの主要テナントである。
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[編集] 概要
- 運営は福岡市と演劇興行企業、地元企業の出資による第三セクター企業である株式会社博多座が行う。
- 歌舞伎・ミュージカル・商業演劇(座長芝居)など、月替わりで様々な演目が公演される。毎年12月は市民のために開放されている。博多をどりも毎年ここで公演が行われている。
- 座席数は最大1,454席で九州では最大級。
- 九州各地はもとより山口県や西日本一帯からの団体での来場も多い。
- 館内には紀伊國屋書店が出店しており、音楽・演劇関連の専門書を販売している。
[編集] 沿革
- 博多区の中洲地区の東隣にある下川端地区の再開発を目的として、博多リバレインとともに計画された。
- 1996年7月5日 株式会社博多座設立
- 1999年6月3日 開場
- 2006年11月10日 累計入場者数400万人突破。ちなみに、このときの演目は『吉幾三特別公演』昼の部。
[編集] 博多座の定番演目
- 歌舞伎公演
- 宝塚歌劇団福岡公演
- 毎年8月に組替わりで公演を行う。夏の博多はタカラヅカ、とまで言われるくらい有名になっている。
- ミュージカル(東宝・松竹の制作によるもの。『劇団四季』の公演はキャナルシティ博多にある「福岡シティ劇場」で行われる)
- 舞台演劇 歌手芝居(北島三郎特別公演等)他。明治座・コマスタジアム・東宝・松竹が制作を担当する。
[編集] 交通
[編集] 関連項目
[編集] 関連リンク
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