国立遺伝学研究所
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国立遺伝学研究所(こくりついでんがくけんきゅうじょ、National Institute of Genetics)は、情報・システム研究機構を構成する静岡県三島市にある大学共同利用機関。総合研究大学院大学生命科学研究科遺伝学専攻があり、大学院教育も行われている。
研究所の敷地内には研究用として多数の桜の木が植えられており、市民から桜の名所として親しまれている。桜のシーズンの毎年4月に行われる一般公開は多くの人でにぎわう。
[編集] 沿革
- 1949年 文部省所轄研究所として国立遺伝学研究所設置
- 1949年 小熊捍が初代所長に就任
- 1955年 木原均が第2代所長に就任
- 1969年 森脇大五郎が第3代所長に就任
- 1975年 田島彌太郎が第4代所長に就任
- 1983年 松永英が第5代所長に就任
- 1984年 大学共同利用機関に改組
- 1989年 富澤純一が第6代所長に就任
- 1997年 堀田凱樹が第7代所長に就任