園田寿
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園田寿(そのだ ひさし 1952年-)は、法学者、弁護士。専門は刑法、サイバー法。関西大学大学院法学研究科修士課程修了。不正アクセスや有害情報などのネットワーク犯罪についての研究で著名。
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[編集] 略歴
- 1952年 熊本県生まれ
- 1981年 関西大学法学部専任講師
- 1984年 関西大学法学部助教授
- 1986年 旧西独ケルン大学刑事法研究所客員研究員(~1988年)
- 1991年 関西大学法学部教授
- 2004年 甲南大学法科大学院教授
[編集] 業績
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- 誌名に続く数字は号、数字とカッコ内数字がある場合は巻(号)。
[編集] 論文
- 園田寿「詐欺罪の諸問題」刑法雑誌39(3)(日本刑法学会2000)
- 園田寿「陳列概念の弛緩―「アルファーネット事件」控訴審判決(大阪高裁判決平成11.8.26)」現代刑事法2(3)(現代法律出版2000)
- 園田寿「最新判例研究 FLMASK(エフエルマスク)リンク事件(大阪地方裁判所平成12.3.30第二刑事部判決)」捜査研究49(5)(東京法令出版2000)
- 園田寿「刑法が「動く」「聞こえる」「見える」」大学時報49(274)(日本私立大学連盟2000)
- 園田寿「Key Word ストーカー」法学教室239(有斐閣2000)
- 園田寿「コンピュータ法学最前線(8)教師こそが最良のマルチメディア」法学教室242(有斐閣2000)
- 園田寿「インターネットと刑法」刑法雑誌41(1)(日本刑法学会2001)
- 園田寿「サイバー犯罪条約」現代刑事法3(9)(現代法律出版2001)
- 園田寿「インタビュー 電脳倫理(サイバー・エシクス)の確立を急げ!」第三文明494(第三文明刊行会2001)
- 園田寿「情報化社会と人権」部落解放480(大阪部落解放研究所2001)
- 園田寿「デジタル・プライバシーの危機」部落解放研究143(部落解放・人権研究所2001)
- 園田寿「サイバースペースと刑法」法学教室244(有斐閣2001)
- 園田寿「サイバー犯罪条約」ノモス13(関西大学法学研究所2002)
- 園田寿「デジタル化された個人情報」法学セミナー47(7)(日本評論社2002)
- 園田寿「住基ネットの危険性」ヒューマンライツ180(部落解放・人権研究所2003)
- 園田寿「児童買春における「不正勧誘行為」の処罰化について」現代刑事法5(3)(現代法律出版2003)
- 園田寿「ネットワークセキュリティの刑事法的保護」法律時報75(2)(日本評論社2003)
[編集] 翻訳
- 金基中・園田寿(訳)「情報支配社会における電子住民カードの意味とその危険性(抄訳)」関西大学法学論集51(4)(関西大学法学会2001)
- 金鐘鉄・園田寿(訳)「大韓民国の住民登録制度」関西大学法学論集51(4)(関西大学法学会2001)
- ソウル特別市瑞草区庁・園田寿(訳)「韓国の住民登録制度」関西大学法学論集51(4)(関西大学法学会2001)
- 呉英根・園田寿(訳)「韓国におけるコンピュータ・インターネット犯罪の対策と問題点」ノモス13(関西大学法学研究所2002)
[編集] 著書
- 《解説》児童買春・児童ポルノ処罰法(日本評論社1999) ISBN 4-535-51216-7
- ハッカーvs.不正アクセス禁止法(日本評論社2000) ISBN 4-535-51236-1