坂本英三
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坂本 英三(さかもと えいぞう、1964年2月23日 -)は、日本の歌手・作詞家・作曲家。兵庫県西宮市生まれ、東京都出身。日本大学文理学部社会学科中退。さかもと えいぞう名義としても活動中である。
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[編集] 人物紹介
1985年にヘヴィメタルバンド「ANTHEM」でメジャーデビュー。一身上の都合により1987年に同バンド脱退後はメガネ店販売員・タクシー運転手などの職業と「練馬マッチョマン」「インドヴォルクのお店」などのバンド活動を並行して行う。この為、歌手としては珍しく普通二種の運転免許を所持している。
1996年、アニメタルにボーカルとして参加。力強い坂本のボーカルと激しいへヴィメタルの演奏でアニメソングを歌い上げることが人気を呼び、アニメタルと坂本はへヴィメタルファンやアニメファンからも絶賛されるが、2006年現在でも保守的なアニメファンの一部には「アニメソングを冒涜している」とか、保守的なヘヴィメタルファンの一部には「神聖なるヘヴィメタルを馬鹿にしている」等の批判を浴びている。
2000年、水木一郎らの呼びかけで集まったアニメソング歌手のグループJAM Projectに参加、その後2003年に脱退。(本人のウェブサイトには「卒業」と記載)
また、2001年に活動再開したANTHEMにもボーカルとして参加。この頃から、JAM Project、アニメタルの活動を「さかもとえいぞう」。ANTHEMの活動を「坂本英三」と表記することが多くなった。 2006年10月22日、アニメタルが再封印(再解散)し、「さかもとえいぞう」名義で活動する機会はほぼ無くなった。
野太い声でありながらも、聞くものの耳を破壊するような高音域、なにより人生のすべてをかけたようなシャウトが坂本のボーカルの特徴であり、唯我独尊と言ったところである。
牛丼屋(主に松屋)が大好きで、年間の食事の3分の2は松屋で摂っているらしい。 また坂本のホームページからは、かつてANTHEM脱退後に就職した株式会社メガネドラッグへリンクが張られている。
2005年頃まで流れていたアルプス電気のCMの楽曲『~輝きにつつまれて~』(歌詞)を歌っていたことは余り知られていない。現在CD化はされていないが、歌詞の良さや印象に残る楽曲から人気がある。なお、アルプス電気の社員にはMDで配布されている。
[編集] ディスコグラフィー
- アルバム
- メタル一直線(2000年)
- SHOUT DRUNKER 哀愁(2002年)
- メタルハンサムマン(2003年)
- メタルハンサムマン4(2006年)
- シングル
- 仮面ライダー轟鬼「雷武轟々」(2005年)