坪田譲治文学賞
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坪田譲治文学賞は、1984年12月に岡山市が制定した文学賞。岡山市名誉市民の坪田譲治の業績を称えると共に、創作活動の奨励と市民文化の向上とを目的としている。 9月1日を基準日として、前一年間に刊行された文学作品の中から“大人も子どもも共有できる優れた作品”を1点選考。受賞者には正賞としてメダル(鳥の少年蛭田二郎作)、副賞として100万円が授与される。
目次 |
[編集] 受賞作品
[編集] 第1回から第10回
- 第1回(1985年)- 太田治子 「心映えの記」
- 第2回(1986年)- 今村葦子 「ふたつの家のちえ子」
- 第3回(1987年)- 丘修三 「ぼくのお姉さん」
- 第4回(1988年)- 笹山久三 「四万十川-あつよしの夏」
- 第5回(1989年)- 有吉玉青 「身がわり-母・有吉佐和子との日日」
- 第6回(1990年)- 川重茂子 「おどる牛」
- 第7回(1991年)- 江國香織 「こうばしい日々」
- 第8回(1992年)- 立松和平 「卵洗い」
- 第9回(1993年)- 李相琴 「半分のふるさと-私が日本にいたときのこと-」
- 第10回(1994年)- 森詠 「オサムの朝」
[編集] 第11回から第20回
- 第11回(1995年)- 阿部夏丸 「泣けない魚たち」
- 第12回(1996年)- 渡辺毅 「ぼくたちの〈日露〉戦争」
- 第13回(1997年)- 角田光代 「ぼくはきみのおにいさん」
- 第14回(1998年)- 重松清 「ナイフ」
- 第15回(1999年)- 阿川佐和子 「ウメ子」
- 第16回(2000年)- 上野哲也 「ニライカナイの空で」
- 第17回(2001年)- 川上健一 「翼はいつまでも」
- 第18回(2002年)- いしいしんじ 「麦ふみクーツェ」
- 第19回(2003年)- 長谷川摂子 「人形の旅立ち」
- 第20回(2004年)- 那須田淳 「ペーターという名のオオカミ」