大都市近郊区間 (高速道路)
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大都市近郊区間(だいとしきんこうくかん)とは、高速自動車国道の特別料金区間の一つである。1972年から「建設費が高く受益が極めて大きい」区間のために設定された。普通車料金では、普通区間(24.6円/km)と比べて1.2倍となる31円/kmの設定となっている。
なお、ETC早朝深夜割引制度においての「東京・大阪近郊区間」とは異なる。ETCでの東京・大阪近郊区間については、ETC割引制度#東京・大阪近郊区間を参照のこと。
[編集] 大都市近郊区間(2003年4月1日現在)
- 東北自動車道(川口~加須)
- 常磐自動車道(三郷~谷田部)
- 関越自動車道(練馬~東松山)
- 東関東自動車道(湾岸市川~成田)
- 新空港自動車道(成田~新空港)
- 東名高速道路(東京~厚木)
- 名神高速道路(大津~西宮)
- 中国自動車道(中国吹田~西宮北)
[編集] 関連項目
- 均一制