大間々駅
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大間々駅(おおままえき)は、群馬県みどり市大間々町大間々1375番地にあるわたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 対面式2面2線のホームと、トロッコ「わたらせ渓谷号」の専用ホーム1線(頭端式)持つ地上駅。構内には本社と車両基地があり、この駅発着の列車が設定されている。トロッコ乗車専用ホームには機関車機回し用のポイントがある。
- 社員配置駅。営業時間は7時50分から17時50分まで(土日・行楽シーズンは変更あり)。営業時間内は改札業務を行う。自動券売機は始発から終発まで稼動。出札窓口ではJR両毛線内・東武伊勢崎線への連絡乗車券を取り扱うほか、企画乗車券の発売をしている。
[編集] 利用状況
大型バス(観光バス)の駐車が出来る駅であるため、観光シーズンは始発桐生駅よりも大間々駅から利用される人が多い。また、本社や検修庫・保線などもあるため、鉄道関係者の利用も多い。朝はJR両毛線に接続するための区間列車が運行されているため、通勤・通学としての大きな役割を果たす駅である。下り足尾方面は全て1番線から発車する。桐生方面に関しては2番線から発車するが、始発列車の中で1番線から発車する便があるので、駅の時刻表をよく確認する必要がある。
[編集] 駅周辺
- みどり市役所 大間々庁舎
- 群馬県立大間々高等学校
- みどり市立大間々中学校
- みどり市立大間々図書館
- 大間々博物館(コノドント館)
- 大間々郵便局
- 上毛電鉄・東武鉄道の赤城駅から徒歩10分くらいのところにある。
- 国道122号
- ローソン 大間々駅前店
- ながめ余興場
- ながめ公園
- 高津戸峡
- はねたき橋
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)4月15日 足尾鉄道の大間々町駅として開業。
- 1912年(大正元年)12月1日 大間々駅に改称。
- 1918年(大正7年)6月1日 国有化され、足尾線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1989年(平成元年)3月29日 JR足尾線の第三セクター鉄道化により、わたらせ渓谷鐵道の駅となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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