宇宙エース
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宇宙エース | |
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ジャンル | SF |
テレビアニメ | |
監督 | 笹川浩(現・笹川ひろし) |
アニメーション制作 | タツノコプロ |
製作 | 吉田竜夫 |
放送局 | フジテレビ |
放送期間 | 1965年5月 - 1966年4月 |
話数 | 全52話 |
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『宇宙エース』(うちゅうエース)は、1965年5月8日から1966年4月28日までの間、毎週土曜日午後6時15分〜6時45分にフジテレビ系で放送されたSFアニメ。全52回。竜の子プロダクション(現タツノコプロ)製作のテレビアニメ第1作。放送当時、テレビのカラー放送があまり普及していなかったため、モノクロで制作された。
吉田竜夫作の漫画が『少年ブック』に連載されていた。
2006年に岐阜放送でも『名作劇場』のタイトルで放送された。
目次 |
[編集] ストーリー
人が住めなくなり、爆発四散したパールム星。パールム星人たちは宇宙船団を組んで脱出し、新しい星を探す旅に出た。
パールム星人の大統領の息子・エースは、航行中の宇宙船団からはぐれてしまい、21世紀の地球にやってきた。そんな彼の地球での親代わりをつとめるのが、タツノコ博士である。
エースは、勇気と知恵とパールム星人としての特殊能力で、平和を守るために悪人たちと戦うのであった。
[編集] パールム星人
パールム星人の身体はゴム質の物質で出来ており、伸び縮みが自在である。その特徴に加えて人指し指から円環状のエネルギー体・シルバーリングを発する事が可能な能力も備えている。シルバーリングは武器として敵に投げつけるほか、縁につかまったり、サーフボードのように上に乗って空を飛ぶことが出来る。
タツノコ博士はパールム星人のエネルギー源をガム状にし、このガムをかむことでエースはエネルギー補給する。これはスポンサーがカネボウだったことからきており、番組中に流されるフーセンガムのコマーシャルでもエースが登場した。
[編集] スタッフ
- 原作:吉田竜夫
- 企画:吉田健二、九里一平、天馬正人
- プロデューサー:吉田健二、六郷晃生
- 脚本:丸山健二(吉田健二)、笹川浩(現・笹川ひろし)、天馬正人、九里一平、広瀬正、鳥海尽三、ほか
- 演出:笹川浩、木下敏治、九里一平、 山内六生、山谷光和
- 作画監督:笹川浩、木下敏治、吉田竜夫、 原征太郎、九里一平
- SF考証:宇宙塵同人
- キャラクターデザイン:九里一平
- 音楽:小森昭宏
- 演出:笹川浩、木下敏治、九里一平、 山内六生、山谷光和ほか
- 監督:笹川浩
- 制作:竜の子プロダクション、読売広告社
- 主題歌
[編集] キャスト
[編集] 放送リスト
- エース誕生
- 復讐ロボット
- 地球追放
- 蟻人王国
- 勇者の復活
- マグネ太陽(前)
- マグネ太陽(後)
- 光る湖城
- 原始巨人現わる
- 宇宙海賊
- 宇宙の花
- 宇宙のピエロ
- 見えない怪星
- 人魚の歌
- ニセ者エース
- 斗争好きの宇宙人
- 四次元の抜け穴
- プラチナ光線
- 魚人境
- 冬眠人間
- 摩天楼の少年
- 怪獣ギラー
- ギャラクターの挑戦
- 月世界の対決
- シーホース号発進
- X13号ステーション
- 殴り込みエース
- 銀河系大会議
- 七八番星作戦
- 幻の潜入者
- エコーロボット
- 宇宙最大の悪魔(前)
- 宇宙最大の悪魔(後)
- 幻の地球
- わんぱく革命
- 太陽一周レース(前)
- 太陽一周レース(後)
- 狂った総統
- 宇宙幽霊船
- 火星SOS
- タイムマシン作戦
- 指令R001号
- 地球危機一髪
- 失われた99時間
- 応答せよ第三惑星
- ギャラクターの逆襲
- 土星脱出計画
- 宇宙の密使
- テレキネシス星人
- 魔の宇宙要塞
- サイボーグ艦隊
- 大宇宙戦
フジテレビ系 木曜19:00枠 | ||
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岐阜放送 月曜26:15枠 | ||
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