安田拡了
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安田 拡了(やすだ かくりょう、1954年5月27日 - )はフリーのプロレス系ライター。新聞社の社会部記者、ラーメン店経営などを経て、フリーライターに転身。ニックネームはヤスカク。
主に、週刊プロレスで執筆し、新日本プロレス、パンクラスといった特定の団体に熱狂的な賛辞を送る一方、リングス、ハッスルといったオポジションの団体にはこじつけに近い批判を展開することでも有名。パンクラスに批判的な言動を行った村濱武洋の自宅にまで電話をかけ、恐喝に近い抗議を行った“事件”などもインターネット上では話題にされている。
新日本プロレスがテレビ放送(テレビ朝日『ワールドプロレスリング』)の放送時間を縮小される際、「レギュラー放送時間は縮小されるが、年6回の特番枠が用意される」との記事を書いた。
名古屋タイムスでプロレスコラムを執筆しており、新日本の賞賛をしている。藤波辰爾が新日本を退団した直後にアントニオ猪木が単発興行「INOKI GENOME」の発表を行った際「藤波の退団によるマイナスイメージを緩和した」と述べた。
2006年G1 CLIMAX開催前にスポーツニュースウェブサイトには、「棚橋弘至と永田裕志の2人は9分9厘 決勝リーグに勝ち上がってくるだろう」と述べたものの二人とも予選リーグで敗退した。
週刊プロレスではコラム「今週の私的な事件簿」を連載している。ボクシングも取材領域であり、お膝元・名古屋のジムに所属していた薬師寺保栄の取材を積極的に行っていた。 また、携帯サイトバトル三昧ではコラム「ヤスカク飛び込みナビ」を連載している。