宮本岳志

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宮本岳志（みやもとたけし、1959年12月25日 - ）は、元参議院議員。日本共産党所属。

[編集] 経歴

和歌山県和歌山市生まれ。幼少時に大阪府岸和田市に移り、岸和田市で育つ。現在も岸和田市在住。

大阪府立岸和田高等学校を卒業、和歌山大学教育学部に入学（後に除籍）。日本民主青年同盟中央委員・大阪府委員長等を歴任。

1995年の参議院議員選挙に、日本共産党の比例代表候補として立候補。1998年の参議院議員選挙に大阪選挙区から立候補して初当選。

再選を目指した2004年の参議院議員選挙に大阪選挙区から立候補したが、落選。

現在、日本共産党大阪府委員会常任委員・同党大阪府政策委員長。2007年におこなわれる参議院議員選挙に、大阪選挙区から立候補する意向を表明している。

[編集] エピソード

岸和田育ちということもあり、岸和田だんじり祭では毎年だんじりを曳いている。
高校を留年して卒業したことを明らかにしている。
趣味はギター・落語鑑賞など。
民青同盟が主催していた「青年文化コンクール」に、文芸評論の分野で入選したことがあり、（1994年）それをきっかけに日本民主主義文学会に入会している。
ラグビーの経験があり、参議院議員時代には議員連盟のラグビーチームに参加していた。
身長188cmの長身。同じく身長が高く、しかも大阪府が地盤・同世代・同時期に民青役員や参議院議員を務めていたなどの共通項のある、日本共産党の山下芳生元参議院議員とのコンビは、大阪ビジネスパークにある2棟並んだ高層ビルTWIN21になぞらえて、支持者や関係者から「大阪のツインタワー」という異称で呼ばれることもある。
2004年参院選では現職にもかかわらず、社民党や新社会党支持者を中心に「辻元清美を非自民・護憲・平和の統一候補として当選させるために、出馬せず引退し、辻元支援に専念せよ。それができないのは独善的・セクト主義的で党利党略だ」という意見が相次いだ。しかし、辻元が秘書給与詐欺により執行猶予中であった上、彼女が社民党大阪府連会長時代より「自衛隊も安保も認めない共産党は無責任」と批判してきたこと、共産党の政党交付金（政党助成金）受領拒否を「ポピュリズム」と批判していることとなどを理由にこれを拒否。「こんな人物を推すことを『護憲共闘』と言い放ち、そんな発言をすることを『進歩的』だと思いこんでいる人たちの人格を疑う」と自身のサイトで強い不快感を露にした。