富士通レッドウェーブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富士通レッドウェーブはWリーグに所属するバスケットボールチーム。1985年に創部し関東実業団4部リーグに参加。1989年に日本リーグ2部、1995年に日本リーグ1部へ昇格するが、その後は昇格と降格を繰り返す。1999年のWリーグ発足の際は下部リーグのW1リーグ所属となり、2001年にW1リーグで優勝。2002年からWリーグに復帰した。
ホームゲームは川崎市中原区のとどろきアリーナなどで開催。練習場は中原区の富士通川崎工場にある。
2004年9月には川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナーに認定され、ユニホーム短パンに「KAWASAKI」と入れプレー。ホームゲームへの市民招待、バスケットボールクリニックの開催、トークショーへの参加などを行い、地域への活動に積極的に関わるようになった。
2006年1月に全日本総合バスケットボール選手権大会で優勝し、Wリーグを含めて初タイトルを獲得。翌2007年1月の同大会にも優勝し、二連覇を果たした。
[編集] 略歴
- 1985年 創部 関東実業団4部リーグに参加
- 1989年 日本リーグ2部昇格
- 1995年 日本リーグ1部昇格
- 1996年 日本リーグ2部降格
- 1998年 日本リーグ1部昇格
- 1999年 日本リーグ2部降格
- 1999-2000 第1回 W1リーグ 4位 (7勝 7敗)
- スティール賞:川代眞紀子
- 2000-01 第2回 W1リーグ 2位 (13勝 2敗)
- 入替戦出場も昇格失敗(W1リーグ残留)
- 得点王/3P賞:張玉淡
- フィールドゴール成功率:守屋志保
- アシスト賞:船引かおり
- 2001-02 第3回 W1リーグ 優勝(13勝 2敗)
- 入替戦出場しWリーグ昇格を決める
- 得点王:船引かおり
- フィールドゴール成功率:守屋志保
- フリースロー賞:小堺みさき
- 2002-03 第4回 Wリーグ 第5位 (7勝 14敗)
- フリースロー賞:船引 かおり
- 2003-04 第5回 Wリーグ 第3位(15勝 6敗)
- コーチ・オブ・ザ・イヤー:李玉慈
- ベスト5:相澤優子
- フリースロー賞:船引まゆみ
- 2004年 全日本総合バスケットボール選手権大会(皇后杯)準優勝
- 2004-05 第6回 Wリーグ 第5位(10勝11敗)
- 2006年 全日本総合バスケットボール選手権大会(皇后杯)優勝
- 2005-06 第7回 Wリーグ 第3位(16勝12敗)
- 2007年 全日本総合バスケットボール選手権大会(皇后杯)優勝
- 2006-07 第8回 Wリーグ 準優勝(22勝6敗:レギュラーリーグ1位)
[編集] 主な成績
- Wリーグ第3位2回(2003-04年、2005-06年)
- 全日本総合バスケットボール選手権大会優勝2回(2006年、2007年)、準優勝1回(2004年)
[編集] 外部リンク
Wリーグ |
2006-2007 |
---|
シャンソンVマジック | JALラビッツ | 富士通レッドウェーブ | トヨタ自動車アンテロープス JOMOサンフラワーズ | 日立ハイテクノロジーズ・スクァレルズ | デンソーアイリス アイシンAW・ウィングス |
川崎市ホームタウンスポーツ推進パートナー | |
---|---|
川崎フロンターレ | 東芝ブレイブサンダース | 東芝硬式野球部 | 富士通レッドウェーブ |