岩田川
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岩田川 | |
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延長 | 11.7 km |
水源の標高 | m |
平均流量 | m³/s |
流域面積 | 32.3 km² |
水源 | |
河口 | 伊勢湾(三重県) |
流域 | 三重県 |
北を流れる安濃川、東に掘削された堀川(岩田川の分流)とともに、伊勢国の要衝津城(津市)の外堀代わりに利用されていた。また、江戸時代には城下付近で一部内堀と接しており、現在も鰡堀(ぼらぼり)の地名として地域に残っている(住居表示では廃止)。
河口には江戸末期に藤堂藩のお台場がおかれていた。また、戦後になって国内初の公認競艇場として津競艇場が開設されていた(現在は移転)。現在は旧競艇場施設の一部を利用して、公設マリーナとしては国内最大級の「津ヨットハーバー」が開設されており、国際470級ヨットレースが行われたことがある。
平成12年には公共用水域としては極めて高濃度の25pg-TEQ/gのダイオキシン類による水質汚染が検出されている。
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