島病院
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島病院(しまびょういん)とは、広島市に原子爆弾が落とされた時の爆心地として有名。島病院の上空約580mで爆発した。当時も外科だった。1948年に再建され、1990年代に建て替えられた際にベット数を減らして病院から診療所になり、現在も島外科として当時の場所で開業している。
[編集] 概要
1933年8月に広島市細工町29-2(現在の広島市中区大手町1-5-25)に開業した。被爆前はレンガ造り2階の頑丈な造りの建物で、安価な治療代と手術の上手い病院として地元では評判であったという。原爆投下により、爆風と高熱によって病院は跡形もなく大破・炎上し、80人あまりの職員、入院患者は、ほぼ全員が即死した。(院長の島薫と付添いの看護婦1名は、県下世羅郡甲山町(現世羅町)の病院に出張診療に行っており無事)1948年に木造2階で再建された。
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