弥彦温泉
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弥彦温泉(やひこおんせん)は、新潟県西蒲原郡弥彦村(旧国越後国)にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
[編集] 温泉街
弥彦山の東、弥彦神社の門前に温泉街が広がる。旅館、ホテルは16軒存在する。
弥彦神社もあることから、飲食店や土産物屋が温泉街には多く存在する。
共同浴場は1軒存在する。「高齢者総合生活支援センター」である。競輪事業の収益金で作られた。但し、温泉街からは2kmほど離れたところにあり、源泉も異なる。(泉質:硫黄泉。源泉温度43℃)
[編集] 歴史
古くから、弥彦神社の門前町として栄えた。
検地資料などから、江戸時代から温泉があったことがわかっているが、現在の弥彦温泉と同じ水脈であったのかは不明。その後枯渇したものと思われるが、その時期についても正確な記録は残っていない。
開湯から3年後の昭和38年4月23日 - 厚生省告示第203号により岩室温泉とともに国民保養温泉地に指定。
近年になり源泉が枯渇し、隣接している観音寺温泉より湯を引いていたが、麓地区に湯量豊富な源泉が発見され、それを利用した高齢者総合生活支援センターが作られ、それ以外の民間主導の開発が進められている。