提婆達多
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基本教義 |
縁起、四諦、八正道 |
三法印、四法印 |
諸行無常、諸法無我 |
涅槃寂静、一切皆苦 |
人物 |
釈迦、十大弟子、龍樹 |
如来・菩薩 |
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部派・宗派 |
原始仏教、上座部、大乗 |
地域別仏教 |
インドの仏教、日本の仏教 |
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経典 |
聖地 |
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提婆達多(だいばだった)は、デーヴァダッタの音写で釈迦の弟子の一人。多聞第一といわれる阿難の兄で、釈迦の従兄弟に当たるといわれている。
釈迦の弟子となったが、その後釈迦に異論を唱え新しい教団をつくり、また三逆の罪を犯したため生きながら無間地獄に落ちたという。
『増一阿含経』に提婆達多の様子が描かれ、『法華経』提婆達多品第十二では、提婆達多のような悪人でも成仏できると説かれている。
[編集] 関連書籍
- 中勘助「提婆達多」
[編集] 関連項目
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