新中山トンネル
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新中山トンネル(しんなかやまとんねる)は磐越自動車道の磐梯熱海インターチェンジから猪苗代磐梯高原インターチェンジの間にある5連トンネルの真ん中にあるトンネル。磐梯熱海側から高玉東トンネル(たかたまひがし)・高玉西トンネル(たかたまにし)・新中山トンネル(しんなかやま)・鞍手山トンネル(くらてやま)・関都トンネル(せきと:実際は東西あるが、シェルターで連結)の順。これら5トンネルを本項にてまとめて扱う。
[編集] 概要
磐梯熱海インターをすぎると左に急カーブを切ると最初の高玉東トンネルに突入。 わずかな明かり区間で連続する高玉西トンネル入り口あたりから急な上り坂になる。
高玉西トンネルを抜けると400mほどは明かり区間。新中山トンネルにはいると大きい右カーブを描いて抜けたところが郡山市熱海町中山地区。すぐ南には中山宿駅もある。新がついているのは近隣の国道49号トンネルが中山トンネルを名乗っているからである。
1kmほど上っていくと右にカーブして鞍手山トンネルに入り、郡山市と猪苗代町の境界をまたぐ。同トンネルの名称由来は直上にそびえる鞍手山からとられている。同トンネルを抜けたところで磐越道最高点の看板をみる。ここから猪苗代磐梯高原ICまでは下る一方である。このあたりでは西手に猪苗代湖がみえることがある。
しばし明かり区間が続くと道は北に向きを変えて関都トンネル。抜けると猪苗代の水田地帯と磐梯山(晴れていれば)が一望できる。
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