新伍のお待ちどおさま

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新伍のお待ちどおさま（しんご－ま－）は、1985年 11月から1990年 3月まで、TBSで放送されていた公開バラエティ番組。

放送時間は、平日の12：00～12:40（後に～12:55までに延長）。

裏番組には、フジテレビ（ただし一部系列局除く）の「笑っていいとも!」があり、「 - いいとも!」は他局の追随を許さない高視聴率番組である。「 - いいとも!」がスタートして以降、TBSの正午枠は低視聴率状態が続いていた。1985年9月にスタートした「おじゃまします」が低視聴率のため僅か1か月半で打ち切られ、それに変わる番組としてスタートした。

番組の内容は、山城新伍が政治、社会、スポーツ、芸能などの世相をゲストの芸能人とともにトークを繰り広げるものだった。山城の友人の梅宮辰夫が包丁さばきを披露する料理コーナーや、山城と横山やすしがトークバトルを披露する企画もあった。関西では、視聴率が「笑っていいとも!」を上回った時期もあった（関西では現在でも、「いいとも!」の視聴率がかなり悪い）。

[編集] 番組の終焉

山城の辛口トークは、中高年層に支持されたが、1989年 4月、やはり裏番組で日本テレビの「おもいッきりテレビ」の総合司会がみのもんたに交代され、健康情報を取り入れ視聴率も上昇したことから、同番組の視聴率は下降状態となり、1990年 3月に番組は止む無く終了した。その後、同局の昼帯番組は2000年 4月にベストタイムが開始されるまで、13本の番組が打ち切られる｢第2次暗黒時代｣となってしまった。

1987年に春日三球・照代の春日照代が番組放送中に急病で倒れたことは大変有名（その後死亡）。