新潟県道16号新潟亀田内野線
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新潟県道16号新潟亀田内野線(にいがたけんどう16ごう・にいがた・かめだ・うちのせん)は、新潟県新潟市東区から同市江南区、中央区を経由して同市西区に至る主要地方道。
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[編集] 概要
- 陸上距離:
- 起点:新潟市東区一日市(中興野交差点)
- 終点:新潟市西区内野町(内野四ッ角=新潟県道2号新潟寺泊線交点)
新潟市一日市から嘉木の間は、西側の新潟県道2号新潟寺泊線の区間と共に、新潟市郊外を結ぶ環状線の東側の役目を担う。起点側は片側2車線となっており、新潟空港に近い国道113号と交差する下山交差点から国道7号新新バイパス・一日市ICを経由し(この間は県道17号)、一日市IC~中興野間の市道を介して、県道3号(旧国道7号)と交差する中興野交差点以南が県道16号となる。この下山~一日市IC~中興野~新潟空港IC~江口の間は通称「新潟空港アクセス道路」と呼ばれ、新潟空港と郊外方面への幹線道路を結ぶアクセスルートとなっている。
一日市から南~西に向かって、日本海東北自動車道・新潟空港IC、新潟県道4号新潟港横越線(赤道)、国道49号亀田バイパス・鵜ノ子IC、弁天橋線(新潟市道)、嘉瀬横越線(新潟市道)など、市内の幹線道路をほぼ同心円状に結び、嘉木交差点から道路は引き続き県道2号となった後、16号は「女池嘉木線(めいけ・かぎせん)」としてルートを変えて北上、磐越自動車道の側道区間となる。嘉木~新潟中央IC間は、片側2車線一方通行の道路2本で磐越道を挟み込んでいる。新潟中央JCTを大きく迂回して、立体交差する中央ICのランプウェイ先で再び上下線が合流。新潟バイパス・女池IC、県道51号(笹出線)などと交差して、新潟県庁東側から千歳大橋で信濃川を渡ると、今度は西にルートを変えて関屋大橋で関屋分水路を渡り、青山・小針・寺尾・坂井と、かつての砂丘地の麓を経由する旧国道116号の区間を行く。坂井で116号の市街地区間と交差して内野町の市街地に入り、JR内野駅前で再び県道2号に合流する。
[編集] 通過する市町村
- 新潟県
- 新潟市
- 東区
- 江南区
- 中央区
- 西区
- 新潟市
[編集] 重複区間
- 新潟県道5号新潟新津線(江南区東船場、ゆきよし交差点~亀田駅前交差点)
[編集] 主な接続道路
※一日市~江口間のカッコ内は新設区間。
- 新潟市東区
- (国道7号<新新バイパス>(一日市IC))
- (新潟県道3号新潟新発田村上線<旧7号>(中興野交差点))
- (新潟県道290号曽野木一日市線(中興野西交差点))
- (日本海東北自動車道(新潟空港IC)
- 新潟県道3号新潟新発田村上線(泰平橋西詰交差点)
- 新潟県道17号新潟村松三川線(同~上江口交差点)
- 新潟県道290号曽野木一日市線(本所交差点)
- 新潟市江南区
- 新潟県道4号新潟港横越線<赤道>(丸山交差点)
- 新潟県道5号新潟新津線(ゆきよし交差点~亀田駅前交差点)
- 新潟県道101号亀田停車場線(亀田駅前交差点)
- 国道49号<亀田バイパス>(鵜ノ子IC)
- 新潟県道2号新潟寺泊線(嘉木交差点)
- 新潟市中央区
- 磐越自動車道(新潟中央IC・太右衛門新田交差点)
- 新潟県道290号曽野木一日市線<鳥屋野潟公園線・ビッグスワン通り>(同)
- 国道8号(新潟バイパス・女池IC)
- 新潟県道51号新潟黒埼インター笹口線<笹出線>(出来島交差点)
- 新潟県道1号新潟小須戸三条線<小須戸線>(新光町交差点)
- 新潟県道139号関屋停車場線(関新三丁目・第一高校前交差点)
- 新潟市西区
- 新潟県道42号新潟黒埼インター線<旧8号>(青山道下交差点)
- 新潟県道44号新潟燕線(坂井東交差点)
- 国道116号(坂井交差点)
- 新潟県道2号新潟寺泊線(内野四ッ角交差点)
- 新潟県道140号内野停車場線(同)
[編集] バイパス
- 新潟空港アクセス道路((下山~一日市~)中興野~江口)
[編集] 有料道路
なし
[編集] 道の駅
なし
[編集] 別名・通称
- 亀田大通り(亀田駅前交差点~鵜ノ子IC)
- 女池嘉木線、女池線(嘉木交差点~新光町交差点)
- 旧8号、旧電車通り(関新三丁目~青山道下交差点)
- 旧116号、弥彦街道(青山道下交差点~内野四ッ角)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 新潟県道 | 道路関連のスタブ項目