日本トーター
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 140-0002 東京都品川区東品川三丁目5番10号 |
設立 | 昭和57年4月 |
業種 | サービス業、製造業 |
代表者 | 福島 晋(代表取締役社長) |
資本金 | 10億円 |
売上高 | 215億円(2006年3月期) |
関係する人物 | 笹川良一 |
外部リンク | [1] |
日本トーター(にっぽんとーたー)は東京都品川区に本社を置く、公営競技の業務委託やトータリゼータシステム製造を主な業務とする企業。
競艇の生みの親笹川良一の子である笹川尭が設立に関わり、ほとんどの競艇場での設備運営に携わり約半数の公営競技場で同社の製品が使用され、運営を行っている。特に総合運営と呼ばれる包括民営委託(車券発売、従業員管理、開催広告に至るまでの完全業務委託)のシェアはNo.1で船橋オートレース場、浜松オートレース場、山陽オートレース場、豊橋競輪場にて実施しており、その重要性は高い。 2007年度より西武園競輪場、大宮競輪場においても、同社が包括民営委託を行うことになり、公営競技関係者のみならずファンも同社に期待している。
[編集] 主な採用箇所
- 唐津競艇場とそれが管理する場外舟券売場を除く全ての競艇場(唐津競艇場は富士通フロンテックを採用)
- 立川競輪場、取手競輪場、大宮競輪場、花月園競輪場、前橋競輪場等の各競輪場
- 船橋オートレース場、浜松オートレース場等の各オートレース場
- 金沢競馬場、福山競馬場、高知競馬場の各競馬場
三連勝単式等の導入の際に同社を採用した箇所が多いが、「民間委託を開始するにあたって、場外発売を行う他競輪場との整合性を採る」という方針の為、小倉競輪場のように逆に他社製へ切り替えた個所もある。また、2006年8月22日にオープンした競艇の場外舟券売場ボートピア名古屋は富士通フロンテック製である。