日本バレーボールリーグ機構
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有限責任中間法人日本バレーボールリーグ機構(にほん - きこう)とは、日本バレーボール協会とともにVリーグ(プレミアリーグ・チャレンジリーグ)を主催する中間法人である。通称Vリーグ機構。略称JVL。Vリーグ参加チーム及び日本協会は社員として所属。Vリーグの下部組織には地域リーグが存在する。
[編集] 歴史
Vリーグは全日本バレーボール選抜男女リーグの後継として1994年に誕生した。当初Vリーグのプロ化が検討されていたが、不景気などによりこの構想は見送りとなった。
2003年4月1日、リーグの法人化を前提に日本協会の内部組織としてVリーグ機構を発足。
2005年9月1日、有限責任中間法人日本バレーボールリーグ機構として登記・設立された。Vリーグと日本協会を社員として構成。
2006年にはこれまでのVリーグチームに加えて、V1リーグのチームも社員として加入した。これに伴い、従来のVリーグは「プレミアリーグ」、V1リーグも「チャレンジリーグ」に変更される。
2007年以降、Vリーグと呼ぶ場合、このVリーグ機構が主催に関わるリーグ戦(プレミアリーグ・チャレンジリーグ)を総称して呼ぶ事になる。
[編集] 大学生チームへの門戸開放
国内のバレーボールのレベルをあげるにはやはり、やはり大学時代にどれだけしっかりバレーボールをやったかが重要だということで、2005年6月29日に開かれた日本バレーボール協会の理事会での決定により、大学生チームにもVリーグへの出場が認められるようになった。
- 基本的には参加希望校は全日本大学バレーボール連盟の審査により、それを通過した最大2チームに対し、V1リーグの下位チームと地域リーグの上位チームが参加する入れ替え戦への出場資格を与え、勝利した場合V1への昇格権利が与えられる。
- 当初は社会人の新規参入チームと同じように地域リーグからのスタートを検討していたが、地域リーグの参加チームから反対意見もあったため、地域リーグからではなく、参加希望校からの審査・推薦を得たチームに地域リーグを経験せずに参加できるように方針を変更したものである。
- なお、大学の同好会チーム(正式な大学のスポーツ部活動ではないサークル扱いのクラブチーム)については地域リーグからの参加が認められる。
[編集] 外部リンク
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