旭浜駅
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旭浜駅(あさひはまえき)は北海道山越郡長万部町字旭浜にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅であったが、利用者皆無の為、2006年(平成18年)3月18日に廃駅となった。
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[編集] 廃止時の駅構造
晩年は既に無人駅となっており、相対式ホーム2面2線を持つ地上駅であった。
[編集] 駅周辺
いわゆる「秘境駅」で、周囲には廃ドライブインがあるほか、水産加工場が徒歩圏にあるのみであった。
[編集] 歴史
- 1943年(昭和18年)9月25日 - 旭浜信号場として設置。
- 1969年(昭和44年)9月20日 - 旭浜信号場廃止。同所に旭浜仮乗降場設置。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 日本国有鉄道分割民営化により北海道旅客鉄道に承継。同時に停車場に昇格され、旭浜駅となる。
- 2006年(平成18年)3月18日 - 廃止。
- 2006年(平成18年)8月下旬 - 構内の設備が撤去される。
[編集] その他
廃止まで、道南と道央を移動する場合のメインルートである室蘭本線経由(いわゆる「海線」)の乗車券では経由欄に「旭浜」と表示されることが多く、直接の利用者が少なかったのに反して目にする機会が比較的多い駅名であった。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 平成18年3月のダイヤ改正について(PDF、JR北海道)
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