李東国
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李東國(イ・ドングク、이동국、1979年4月29日 - )は、韓国浦項市出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。韓国内ではライオンキングとの愛称で呼ばれており、中東勢との相性がいい。
身長185cm、体重80kg。1998年高卒ルーキーとして浦項スティーラースに入団、サッカー韓国代表としてフランスW杯最終メンバーに選出される(当時18才)。フランス大会予選リーグ第2戦対オランダ戦にて途中出場を果たす。
その後、常にサッカー韓国代表に招集されるが、2002年の日韓W杯直前に、最終メンバーから落選する。
2002年釜山アジア大会に出場するが、優勝できず、2003年から兵役で光州尚武に入隊。2005年4月に除隊後、浦項スティーラースへ高額年俸にて復帰を果たす。ドイツW杯アジア地区予選では3得点を挙げている。
[編集] 経歴
- 1995年-1997年 浦項製鉄高校
- 1998年-2000年 浦項スティーラース
- 2000年-2001年 ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ、期限付き移籍)
- 2001年-2002年 浦項スティーラース
- 2003年-2005年 光州尚武フェニックス (通称・尚武)大韓民国国軍体育部隊
- 2005年-2007年 浦項スティーラース
- 2007年-現 在 ミドルスブラFC
[編集] 個人タイトル
[編集] 日本代表を演ずる
映画ロスト・メモリーズのオープニングカットにて、同作における架空の歴史上の日本代表の選手として登場した。ちなみに同作では日本が東アジアを統合し、朝鮮もその一員として経済発展を遂げていると言う設定であり、朝鮮民族は「朝鮮系日本人」とされていた。
ミドルスブラFC - 2006-2007 |
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