松浦幸雄
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松浦幸雄(まつうら ゆきお、1930年1月27日 - )は、日本の政治家・実業家。高崎市長、株式会社マツウラ社長などを務めた。群馬県高崎市出身。群馬県立高崎商業高等学校、群馬県立高崎工業高等学校、早稲田大学卒業。
1987年に高崎市長選挙に立候補し初当選。以後5期連続当選を果たす。系列は福田系。
2003年、全国市長会副会長に就任。
平成の大合併では、豪腕を発揮し倉渕村などを合併。その後榛名町の取り込みにも成功した。
ほかに、群馬県市長会長、財団法人群馬県市町村振興協会理事長、厚生省老人保険審議会委員、北関東・新潟地域連携推進協議会長、法務省民事行政審議会委員、全国音楽祭団体連絡協議会長、全国地域づくり推進協議会長、政府税制調査会委員、高崎市教育委員会委員長、高崎青年会議所理事長、高崎商工会議所常議員、高崎経済大学後援会理事長、松浦食糧工業株式会社代表取締役、財産法人山田文庫理事長、全国第3セクター市場連絡協議会長、高崎市卓球協会長、財団法人日本都市センター理事長、高崎市総合卸売市場株式会社代表取締役社長、財団法人群馬県下水道公団理事などの要職を歴任した。
[編集] 人物
- 競馬は嫌い。その為に高崎競馬場については何の再建策も示さず、廃止だけを強く主張していたと言われている。長年一生懸命高崎競馬で働いていた人達の声を無視して希望通り廃止に追い込んだ。
- なぜか阪神タイガースのファンである。
- 市長在職中に、高崎市立女子高等学校を高崎経済大学附属高等学校に移管した。
- 趣味は卓球とテニス、スポーツ観戦。
[編集] 関連項目
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