武正晴
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武 正晴(たけ まさはる、1967年 - )は、九州地方出身の映画監督。
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[編集] 経歴
高校生までは九州の有名高校で柔道に励み、二段になる。 (現在は映画、TV、CM等の仲間達と作った草野球チームに所属。) 明治大学文学部を卒業。大学時代に映画研究会に所属、自主映画を多数制作。 卒業後、映画業界の道に進む。 工藤栄一監督を筆頭に、崔洋一、石井隆、中原俊、井筒和幸、西川美和、李相日各監督らに師事。
[編集] セカンド助監督としての作品
「港」(93年萩本欽一監督)などの作品がある。
[編集] 監督補としての作品
「SCORE」(95年室賀厚監督)
「Indies. B Babble in the Night」(99年岩橋直哉監督)などの作品がある。
[編集] チーフ助監督としての作品
- 「夜・りんご・コインランドリー」(93年岩橋直哉監督)
- 「平成無責任一家 東京デラックス」(崔洋一監督)
- 「歯科医」(00年中原俊監督)
- 「カラフル」(00年中原俊監督)
- 「張り込み」(01年篠原哲雄監督)
- 「サトラレ」(01年本広克行監督)
- 「あしたはきっと…」(01年三原光尋監督)
- 「忘れられぬ人々」(01年篠崎誠監督)
- 「コンセント」(02年中原俊監督)
- 「ホテル・ハイビスカス」(02年中江裕司監督)
- 「AIKI」(02年天願大介監督)
- 「カクト」(03年伊勢谷友介監督)
- 「蛇イチゴ」(03年西川美和監督)
- 「村の写真集」(04年三原光尋監督)
- 「69 sixty nine」(04年李相日監督)
- 「ニワトリはハダシだ」(04年森崎東監督)
- 「パッチギ!」(04年井筒和幸監督)
- 「ヒナゴン」(05年渡邊孝好監督)
- 「いちばんきれいな水」(06年ウスイヒロシ監督)
- 「雨の町」(06年田中誠監督)
- 「嫌われ松子の一生」(06年中島哲也監督)
- 「おばちゃんチップス」(07年田中誠監督)
- 「パッチギ! LOVE & PEACE 」(07年井筒和幸監督)
などの作品がある。
[編集] 演出部応援としての主な作品
[編集] 監督
- 「ボーイ・ミーツ・プサン」でデビュー(2007年1月時点では未公開だが、2006年10月16日、東葛国際映画祭で上映された)
- 「夏美のなつ いちばんきれいな夕日」(「いちばんきれいな水」の併映作として作られた短編。2006年ユナイテッドシネマ豊洲で限定公開)