池田駅 (北海道)
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池田駅(いけだえき)は、北海道中川郡池田町字東一条にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。2面4線のホーム。駅舎前に1番のりばがあり、島式ホームには2・3番のりば。3番のりば滝川方が途中から切り欠かれており、4番のりばとなっている(跨線橋からはかなり遠い)。なお、ふるさと銀河線は3・4番のりばから発車していた。
- 社員配置駅。みどりの窓口(営業時間:7時00分から20時00分まで)・キヨスクがある。
- ふるさと銀河線の廃止まで、ちほく高原鉄道は運行拠点として池田運転支所を設置していたが、営業職員は配置されていなかった。乗車券は、専用自動券売機かJRみどりの窓口での購入となっていた。
[編集] 駅周辺
池田町の中心部にあり、役場などの公共施設がある。
- いけだワイン城
- 池田町役場
- 十勝池田郵便局(集配普通局)
- キャスルランドいけだ
- 中川郡池田町立池田小学校
[編集] 歴史
- 1904年(明治37年)12月15日 開業。
- 1910年(明治43年)9月22日 池田駅から網走線(後の網走本線・池北線)が開業。
- 1989年(平成元年)6月4日 池北線廃止、北海道ちほく高原鉄道へ転換し、ふるさと銀河線として乗り入れ開始。
- 2006年(平成18年)4月21日 北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線廃止。
[編集] 接続するバス路線
[編集] その他
- 駅弁の「十勝ワイン漬ステーキ弁当」は、名物駅弁として知られる。作り置きをしないため、予約するか駅のキヨスク経由、もしくは駅前の調製所に直接依頼すると作ってくれる。予約の場合に乗る列車を指定するとその車両のドア付近で受け渡ししてくれる。
- また、古くからの駅弁である「親子弁当」や、「バナナ饅頭」も有名。
- 古くは駅弁は2社だった。