清水アキラ
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清水 アキラ(しみず アキラ、本名:清水 章、1954年6月29日 - )とは、お笑いタレント(主にものまね)である。長野県下高井郡山ノ内町出身。足利工業大学卒業。先輩の清水健太郎とは活動中も交流があったらしい。元ザ・ハンダースのメンバー。
主なレパートリーは、村田英雄、林家三平、青江三奈、春日八郎(本人の没後は封印)、五木ひろし、堀内孝雄、谷村新司、橋幸夫、研ナオコ、淡谷のり子、井上陽水、宇崎竜童、北島三郎、坂田利夫、ブルース・リーなど。
[編集] 出演作品
- ぎんざNOW!(TBS)…素人コメディアン道場のコーナーでデビュー。その後、ザ・ハンダースを結成した。
- ものまね王座決定戦⇒爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル(フジテレビ)
- なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ)
- 暴れん坊将軍Xシリーズ 与之介役(テレビ朝日)
[編集] エピソード
- トニー谷の物まね中にマイクにオナラをしようとしたが出なかった。
- 橋幸夫の物まねを水着姿でやり(曲は『恋のメキシカン・ロック』)、さんざんふざけたネタをした後に本人が登場。本人が歌い終わった後に清水は土下座をして謝ったが快く許してもらえた。
- 2004年末の『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』(フジテレピ)でサブちゃんこと北島三郎氏のものまねで『まつり』を披露。曲の終盤で安田大サーカス張りのアクションでいきなり赤いブラジャーと白地に黒色で“北”と染め抜かれたふんどし姿となる。しかもその直後本人が登場し会場は一時パニックとなった。おまけに清水は、“紅白の時この格好をして応援しに行く!!”と発言し、会場は爆笑の渦に包まれた。
- 上記から分かる通り、ものまね芸人のなかでも下ネタをよく好んだため、『ものまね王座決定戦』に参加していた頃は、審査員の淡谷のり子に酷評(説教)されるのが半ばお約束のようになっていた。珍しく正統派の物真似を披露した際、淡谷から滅多に出さない満点を与えられた清水は、テレビカメラの前で男泣きした。
- 1992年、『長野オリンピック音頭』を吹き込む。この曲は1995年、『長野冬季スポーツ音頭』と改題されて(『オリンピック』という名称が商標に抵触するため)リリースされた。
- コロッケのロボコップ物真似が近年有名だが、清水アキラがやる五木ひろしのマリオネット芸は天下一品である。