渡辺電機(株)
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渡辺電機(株)(わたなべ でんき、1962年 - ) は日本のギャグマンガ家。(株)や㈱ではなく半角丸括弧の(株)が正しい。英字表記はWatanabedenki Inc.。東京生まれ。自画像をちょんまげ頭の小太りな全裸男としているが実際の容姿は違う。一時期は8分音符頭の蜜蜂だった事もあった。石森プロで石森章太郎のアシスタント歴がある。またかつて『閃光花火』名義で美少女漫画を描いていた。海外のロックミュージックに造詣が深くなかでもスパークスやケヴィン・エアーズを好む。明治大学SF研究会出身。大学の後輩にあかほりさとるがいる。
目次 |
[編集] 主な経歴
- 1989 - 「石ノ森章太郎のまんが日本昔話・浦島太郎」(ケイブンシャ刊)に渡辺電機(株)名義で最初の作品を発表。
- 1990 - 「月刊コミックコンプ」(角川書店)の新人賞で佳作入選、3月号にてデビュー。91年1月号より初の連載作品「クソゲー戦記 ドラゴン・サーガ」(~92/6)
- 1992 - 音楽誌「GOLD WAX」に「スパークス特集」の文章及び漫画を2回に分けて発表。同誌で翌年春頃まで漫画連載。
- 1993 - 「月刊少年キャプテン」(徳間書店)に読み切り「電撃素浪人!」発表。のち、連載(~95夏)
- 1995 - 「月刊ファミ通Bros.」(アスペクト)にて「はたらくねこ」連載(~98春)
- 1998 - 「月刊ゲームラボ」(三才ブックス)にて「クソゲー星人」連載(~01春)
- 1999 - 「ビジネスジャンプ」(集英社)にて「(株)~かっこかぶ~」連載(~05)
- 2004 - 「月刊コミックラッシュ」(ジャイブ)にて「たのしい新選組」連載(~05)
- 2005 - 「漫画アクション」(双葉社)にて「マリマリゾンビ」連載(~06)
[編集] 作品リスト
[編集] 現在連載中の作品
- 水族館バカ一代(ヤングアニマル)
- 地獄でキュ~(コミック・ガンボ)
[編集] 不定期連載?
- 妹スロッターあんじゅ(スーパーパチスロ777)
[編集] 連載終了作品
- クソゲー戦記 ドラゴン・サーガ(コミックコンプ)
- ウィザードリィ~ダンジョン退屈男(アスキーコミック)
- 電撃素浪人!(少年キャプテン)
- 土星のプリンセス(コミックドラゴン)
- 深沢電機有限会社(LogOut → The Sneaker)
- パラレル歌劇団(アスキーコミック)
- はたらくねこ(ファミ通Bros.)
- クソゲー星人(ゲームラボ)
- (株)~かっこかぶ~(ビジネスジャンプ)
- 新入社員でございます(まんがタイムオリジナル)
- アリサとアルナ(ヤングキング)
- たのしい新選組(月刊コミック ラッシュ)
- マリマリゾンビ(漫画アクション)
- ロト6 新4億円への道(カット及び名前を伏せて本文)(週刊プレイボーイ)
[編集] 作風
- (以下主観混じりな点があるので注意)
- 目が大きく、頭でっかちでポップなそのデザインはそれと一目で分かるデザインであり、非常に特徴的である。裸や下ネタ、暴力的な描写を乱発するが、それを下品と感じさせないその作風は非常に魅力的であり、またファンを虜にして止まない。子供ウケも良く、児童向け漫画も手がけた事がある。が、最近では青年層に向けた仕事を手がけることが多い。'98年頃からCGによる作画を始め、最近ではつけペンを持って描くと言う習慣すら忘れ去っている(漫画を良く見るとドットでカクカクしているのがよく分かる)。初期には頬が尖っていたり瞳が顔面の中心に寄っていたり等の特徴があったが徐々にそれらの特徴は薄れ、2000年頃を境目に真円形の頭になったり、下睫毛を描かなくなったり、◎形の眼を使うようになったり等の進化が見受けられる。
[編集] 師匠
[編集] その他
- Macユーザーである。一時期はX68000を使っていた事もあった。
- 大の競馬ファンであり、頻繁に漫画の題材にする。しかし勝率はあまりよろしくないようである。
- 会社に勤めた経験が一切無い(その割にサラリーマン漫画を描いていたりするが)。
- 漫画家の宿命故か、腱鞘炎を患っている。
- 仕事を終えると30分程半身浴で汗を流している。
- 知り合いをモデルにキャラクターを作る事が多々あり、結果的にスターシステムが発動している。
- 作者自身が漫画のキャラクターとなって登場する作品も多い。
- 引越しをよくするが、その度に近隣住民とのトラブルが発生しているようである。
- デパス錠を眠れない時に服用している。ビールのミニ缶でキュッと、だそうである。危険なので真似しない方がよい。
- 自身の運営するWebサイトのタイトル「ìnï"ìdã@[äî]」は偶然文字化けしたものをそのまま使用したもの。
- 日記やコラム等では口語的な言い回しを多用し、「ウギャー」とか「ギャオー」とか意味も無く使ったりする。漫画のキャラの台詞にもその傾向が強く見られる。
- 上記の通り筆を持たない為、ファンにサインを求められてもキャラクターをうまく描く事が出来ないと言う悩みを抱えている(自分の描いたキャラの髪型を忘れる等と言った事もよくある)。
[編集] 外部リンク
- ìnï"ìdã@[äî](公式)
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 日本の漫画家 | 1962年生