湯来温泉
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湯来温泉(ゆきおんせん)は、広島県広島市佐伯区(旧国安芸国)にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
[編集] 温泉街
打尾谷川沿いに温泉街が広がる。国民宿舎「湯来ロッジ」のほか、旅館が3軒存在する。「広島の奥座敷」といわれている。
共同浴場は存在しない。日帰り入浴を受け付けている旅館で入浴することになる。
温泉街のある湯来町の名物は山ふぐというコンニャク料理で、温泉街の旅館でも楽しむことが出来る。
[編集] 歴史
開湯は1500年前(大同年間)とされる。開湯伝説によれば、白鷺が傷を癒しているところを発見したとされる。白鷺にまつわる開湯伝説がある温泉地は、他にも下呂温泉、湯田川温泉、下田温泉などがある。
- 江戸期には、「多田村温泉」とも呼ばれたらしい(1797年、岡岷山「都志見往来日記」)。
- 1950年、開発により「温泉開き」が行われ、「広島湯来温泉」と命名される。
- 1955年7月4日、国民保養温泉地に指定。
- 1972年7月29日、湯の山温泉が追加指定され、「湯来・湯の山温泉」として国民保養温泉地に指定。
- 1991年7月18日、「湯来・湯の山温泉」が国民保健温泉地に指定。