潜竜ヶ滝駅
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潜竜ヶ滝駅(せんりゅうがたきえき)は、長崎県北松浦郡江迎町田ノ元免にある松浦鉄道西九州線の駅である。
国鉄・JR九州松浦線時代は潜竜(せんりゅう)駅を名乗っていたが、第三セクター鉄道転換時に現在の駅名に改称された。
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[編集] 駅構造
単式1面1線棒線ホームの地上駅である。無人駅で駅舎は白いコンクリート製の簡易駅舎。
[編集] 駅周辺
- 国道204号
- 潜竜団地
- 江迎病院
- 潜竜聖母幼稚園
- 猪調郵便局
- 江迎町役場猪調支所
- 江迎町文化会館
- 潜竜ヶ滝
[編集] 利用状況
1日平均乗降人員は196人である(2003年度)
[編集] 歴史
- 1939年(昭和14年)1月25日 国鉄伊万里線(後に松浦線)の「潜竜駅」(せんりゅうえき)として開業。当時の駅は現在地よりやや西側(いのつき駅側)にあった。
- 1962年(昭和37年)7月9日 付近の炭鉱のボタ山が集中豪雨により崩壊。構内が土砂で埋まる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道松浦線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 第三セクター松浦鉄道への転換により、松浦鉄道西九州線の駅となる。この時駅名が、現在の「潜竜ヶ滝駅」(せんりゅうがたきえき)に改称される。
[編集] その他
1946年(昭和21年)当時、駅舎に張られていた時刻表が同鉄道西九州線の、たびら平戸口駅の鉄道資料館に展示されている。