濱口内閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
濱口内閣(はまぐちないかく)は、1929年(昭和4年)7月2日に第27代内閣総理大臣濱口雄幸によって組閣された内閣である。
目次 |
[編集] 概要
立憲民政党を中心とする政党内閣であるが、一方で貴族院の親民政党議員を多く入閣させたところに特色がある。
財界からの信任のある井上準之助蔵相を起用して金解禁、緊縮政策、産業合理化を断行し、また政友会の反対を排除してロンドン海軍軍縮条約を結んだ。これらが右翼からの反感を買い、1930年(昭和5年)11月に濱口雄幸が銃撃され、幣原喜重郎が臨時代理を務めた。その後、濱口が復帰するが病状の悪化により総辞職。四ヵ月後に濱口は死去した。
[編集] 閣僚
在任; 1929年(昭和4年)7月2日~1931年(昭和6年)4月14日
- 班列(陸軍大臣臨時代理)
[編集] 政務次官
stub
[編集] 外部リンク
日本国歴代内閣 | ||
田中義一内閣 | 濱口内閣 1929年7月2日 - 1931年4月14日 |
第2次若槻内閣 |
第1次伊藤内閣 - 黒田内閣 - 第1次山縣内閣 - 第1次松方内閣 - 第2次伊藤内閣 - 第2次松方内閣 - 第3次伊藤内閣 - 第1次大隈内閣 - 第2次山縣内閣 - 第4次伊藤内閣 - 第1次桂内閣 - 第1次西園寺内閣 - 第2次桂内閣 - 第2次西園寺内閣 - 第3次桂内閣 - 第1次山本内閣 - 第2次大隈内閣 - 寺内内閣 - 原内閣 - 高橋内閣 - 加藤友三郎内閣 - 第2次山本内閣 - 清浦内閣 - 加藤高明内閣 - 第1次若槻内閣 - 田中義一内閣 - 濱口内閣 - 第2次若槻内閣 - 犬養内閣 - 齋藤内閣 - 岡田内閣 - 廣田内閣 - 林内閣 - 第1次近衛内閣 - 平沼内閣 - 阿部内閣 - 米内内閣 - 第2次近衛内閣 - 第3次近衛内閣 - 東條内閣 - 小磯内閣 - 鈴木貫太郎内閣 - 東久邇宮内閣 - 幣原内閣 - 第1次吉田内閣 - 片山内閣 - 芦田内閣 - 第2次吉田内閣 - 第3次吉田内閣 - 第3次吉田内閣第2次改造内閣 - 第3次吉田内閣第2次改造内閣 - 第3次吉田内閣第2次改造内閣 - 第4次吉田内閣 - 第5次吉田内閣 - 第1次鳩山内閣 - 第2次鳩山内閣 - 第3次鳩山内閣 - 石橋内閣 - 第1次岸内閣 - 第1次岸内閣改造内閣 - 第2次岸内閣 - 第2次岸内閣改造内閣 - 第1次池田内閣 - 第2次池田内閣 - 第2次池田内閣第1次改造内閣 - 第2次池田内閣第2次改造内閣 - 第2次池田内閣第3次改造内閣 - 第3次池田内閣 - 第3次池田内閣改造内閣 - 第1次佐藤内閣 - 第2次佐藤内閣第1次改造内閣 - 第2次佐藤内閣第2次改造内閣 - 第3次佐藤内閣 - 第3次佐藤改造内閣 - 第1次田中角榮内閣 - 第2次田中角榮内閣 - 第2次田中角榮内閣第1次改造内閣 - 第2次田中角榮内閣第2次改造内閣 - 三木内閣 - 三木内閣改造内閣 - 福田内閣 - 福田内閣改造内閣 - 第1次大平内閣 - 第2次大平内閣 - 鈴木善幸内閣 - 鈴木善幸内閣改造内閣 - 第1次中曽根内閣 - 第2次中曽根内閣 - 第2次中曽根内閣第1次改造内閣 - 第2次中曽根内閣第2次改造内閣 - 第3次中曽根内閣 - 竹下内閣 - 竹下内閣改造内閣 - 宇野内閣 - 第1次海部内閣 - 第2次海部内閣 - 第2次海部内閣改造内閣 - 宮沢内閣 - 宮沢内閣改造内閣 - 細川内閣 - 羽田内閣 - 村山内閣改造内閣 - 第1次橋本内閣 - 第2次橋本内閣 - 第2次橋本内閣改造内閣 - 小渕内閣第1次改造内閣 - 小渕内閣第2次改造内閣 - 第1次森内閣 - 第2次森内閣 - 第2次森改造内閣 - 第2次森改造内閣 - 小泉内閣 - 小泉改造内閣 - 小泉再改造内閣 - 第2次小泉内閣 - 第2次小泉改造内閣 - 第3次小泉内閣 - 第3次小泉改造内閣 - 安倍内閣 -