第2次小泉改造内閣

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第2次小泉改造内閣（だい2じこいずみかいぞうないかく）は、第88代の内閣総理大臣の小泉純一郎が改造して2004年 9月27日に発足した内閣である。小泉は記者会見で「改造路線をいよいよ実現する段階に入った。郵政民営化実現内閣、構造改革実現内閣と名づけて良いのではないか」と表明、従来の構造改革路線を踏襲しつつ、郵政民営化に重点を移した構成とした。

[編集] 国務大臣・内閣官房副長官等

内閣府特命担当大臣についてはその担当を（）内に記述し、内閣府以外の他省庁（内閣官房含む。）で行われる特命事項を担当する大臣の職務は【】内に略記する。

内閣総理大臣 - 小泉純一郎
- 内閣総理大臣補佐官（都市再生担当） - 牧野徹
- 内閣総理大臣補佐官（郵政民営化担当） - 渡辺好明
- 内閣総理大臣補佐官（総理特命事項担当・非常勤） - 山崎拓（山崎派）（-2005年 5月20日）
- 内閣総理大臣補佐官（外交担当） - 川口順子（民間）
総務大臣、【国民スポーツ担当】 - 麻生太郎（河野グループ）
法務大臣、内閣府特命担当大臣（青少年育成及び少子化対策担当） - 南野知惠子（森派･参院）
外務大臣 - 町村信孝（森派）
財務大臣 - 谷垣禎一（谷垣派）
文部科学大臣、国立国会図書館連絡調整委員会委員 - 中山成彬（森派）
厚生労働大臣 - 尾辻秀久（橋本派）
農林水産大臣 - 岩永峯一（堀内派）（2005年 8月11日 - ）/小泉純一郎（兼任、2005年8月8日-8月11日）/島村宜伸（亀井派）（-2005年8月8日）
経済産業大臣、【国際博覧会担当】 - 中川昭一（亀井派）
国土交通大臣、【首都機能移転、観光立国担当】 - 北側一雄（公明党）
環境大臣、内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策担当）、【地球環境問題担当】 - 小池百合子
内閣官房長官、内閣府特命担当大臣（男女共同参画担当） - 細田博之（森派）
- 内閣官房副長官［政務］ - 杉浦正健（森派）
- 内閣官房副長官［政務］ - 山崎正昭
- 内閣官房副長官［事務］ - 二橋正弘
- 内閣危機管理監 - 野田健
- 内閣法制局長官 - 阪田雅裕
国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣（防災担当）【有事法制担当】 - 村田吉隆（堀内派）
防衛庁長官 - 大野功統（山崎派）
内閣府特命担当大臣（金融担当） - 伊藤逹也（橋本派）
内閣府特命担当大臣（経済財政政策担当）、【郵政民営化担当】 - 竹中平蔵（無派閥・参院）
内閣府特命担当大臣（規制改革、産業再生機構担当）、【行政改革、構造改革特区及び地域再生担当】 - 村上誠一郎（高村派）
内閣府特命担当大臣（科学技術政策、食品安全、食育担当）、【情報通信技術（IT)担当】 - 棚橋泰文（橋本派）