無色界
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基本教義 |
縁起、四諦、八正道 |
三法印、四法印 |
諸行無常、諸法無我 |
涅槃寂静、一切皆苦 |
人物 |
釈迦、十大弟子、龍樹 |
如来・菩薩 |
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部派・宗派 |
原始仏教、上座部、大乗 |
地域別仏教 |
インドの仏教、日本の仏教 |
韓国の仏教 |
経典 |
聖地 |
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無色界(むしきかい、ārūpa-dhātu)は三界の一つ。欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、禅定に住している世界。
- 空無辺処は定を抑える一切の想を滅し、空間が無限大であると思惟する定。
- 識無辺処は識は無限大であると思惟する定。
- 無所有処は、何物も無しと思惟する定。
- 非有想非無想処は何物も無しと思惟する定を超えて極めて昧劣な想のみが存在する定。有における天界の最上部であるため有頂天とも言う。
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