白糸台駅
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白糸台駅(しらいとだいえき)は、東京都府中市白糸台2丁目にある西武鉄道多摩川線の駅。
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[編集] 駅構造
島式1面2線。改札口は駅の西南にあり、ホームから上り線踏切を渡ると改札口である。
[編集] のりば
- 武蔵境方面
- 是政方面
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗降者数は5,009人である。
[編集] 駅周辺
多摩川線の車両基地である白糸台車両基地がある。そのため、早朝には当駅発の列車がある。以前は当駅止まりも運行していた。
近くに京王電鉄京王線の駅が2つあり、そのうち武蔵野台駅へは、駅舎が背を向ける様に存在するため、回り道となり乗り換えが不便である。このため、駅前にどの道を辿ったらいいか案内板が設置されている。一方の多磨霊園駅へは、曲がり道は少ないが、少し離れているため乗り換えには時間が掛かる。
駅の北側に旧甲州街道の踏切があり、改札口からここに向かう線路沿いの道に、数軒の商店がある。
[編集] 歴史
- 1917年(大正6年)10月22日 「北多磨」駅として開業。駅名は村名の「多磨」に因む。おそらくは、先に開業した京王電気軌道多磨駅(現・京王電鉄多磨霊園駅)の北にある駅という意味合いから。
- 2001年(平成13年)3月28日 「多磨墓地前」駅が「多磨」に駅名変更したのに伴い、それより南にある当駅の駅名を「北多磨」から「白糸台」に変更。